英米文学にみる家族像 : 関係の幻想

久守和子 ほか編著

文学作品において「家族」は、ギリシア悲劇の時代に始まり、近代の感情革命である小説の成立とともにクローズアップされ、やがてその崩壊が取り沙汰される現代においてまで永遠のテーマである。本書は、英・米文学作品において表現されている多様な形態の「家族」を取り上げて、検証・批評することにより家族像のイメージを拡げ、その原像を探る。多彩な「家族の肖像」を描きあげるとともに、常に切実な感情の舞台であり続ける「家族」の新たな問題も提示するのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「家族」の幻景-感情のドラマの余白に
  • 「聖家族」像の変遷
  • ソローの家-第二の自然としての「住」
  • 家族の神話-オルコットの『若草物語』を読み直す
  • 『嵐が丘』の家族像-バルチュスの挿絵を手がかりに
  • 「父」の出現-デフォー、オースティン、コンラッドの作品に現れる父親像
  • 聖/性域における性/聖家族-「家族小説」としてのフォークナーの原典版『サンクチュアリ』
  • 二つの家族の一家団欒-ジェイムズ・ジョイスの「死者たち」
  • 家族の中の死-家族崩壊のメカニズム
  • 反復‐解体‐再創造の場としての「家族」-T・S・エリオットの「家族」論〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英米文学にみる家族像 : 関係の幻想
著作者等 中村 邦生
久守 和子
高田 賢一
書名ヨミ エイベイ ブンガク ニ ミル カゾクゾウ
シリーズ名 Minerva英米文学ライブラリー 3
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 1997.1
ページ数 251, 5p
大きさ 21cm
ISBN 4623027228
NCID BN1592460X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97053831
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想