藤本大三郎 著
酵素は生物の体の中のようなおだやかな環境、つまり常温、常圧で中性に近い状態の中で、たくさんの物質の中から特定の物質(基質)だけを正確に見分け、数千万倍から数億倍という驚くべきスピードで化学反応を進行させる。なぜ、どのようにしてこんな働きをすることができるのか?現代化学の謎とも言えるこの酵素の不思議な働きをタンパク質の立体構造から平易に解説する。
「BOOKデータベース」より
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