サブリミナル・マインド : 潜在的人間観のゆくえ

下条信輔 著

人は自分で考えているほど、自分の心の動きをわかっていない。人はしばしば自覚がないままに意志決定をし、自分のとった行動の本当の理由には気づかないでいるのだ。人間科学の研究が進むにつれ、「認知過程の潜在性・自働性」というドグマはますます明確になり、人間の意志決定の自由と責任に関する社会の約束ごとさえくつがえしかねない。潜在的精神を探求する認知・行動・神経科学の進展からうかびあがった新しい人間観とは。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 私の中の見知らぬ私-講義に先立って
  • 第1講 自分はもうひとりの他人である-自己と他者の社会認知心理学
  • 第2講 悲しいのはどうしてか?-情動と帰属理論
  • 第3講 もうひとりの私-分割脳と「自己」
  • 第4講 否認する患者たち-脳損傷の症例から
  • 第5講 忘れたが覚えている-記憶障害と潜在記憶
  • 第6講 見えないのに見えている-いき下知覚と前注意過程
  • 第7講 操られる「好み」と「自由」-サブリミナル・コマーシャリズム
  • 第8講 無自覚の「意志」-運動制御の生理学と哲学
  • 第9講 私の中の悪魔-自由意志と「罪」をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サブリミナル・マインド : 潜在的人間観のゆくえ
著作者等 下条 信輔
書名ヨミ サブリミナル マインド
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1996.10
ページ数 303p
大きさ 18cm
ISBN 4121013247
NCID BN15253151
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97044625
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想