日本文壇史  11 (自然主義の勃興期)

伊藤整 著

西園寺が日本のアカデミー・雨声会を開催した明治四十年、新文学が明確な潮流となった。白鳥「塵埃」、青果「南小泉村」、三重吉「山彦」、虚子「風流懴法」等が出、朝日入社の漱石は「虞美人草」を連載、白秋、露風ら若き詩人達が活躍し始めた。九月、日本自然主義の方向を決定した花袋「蒲団」が発表され、藤村のモデル問題で暮れたこの時、谷崎らの青春もあった。盛衰・新生、文壇の諸相を重層的に捉える伊藤文壇史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章(明治四十年、竹越三叉と徳田秋江
  • 西園寺総理を囲む一流文士の集会の計画 ほか)
  • 第2章(詩誌「白百合」と「白鳩」
  • 野口米次郎の「あやめ草」 ほか)
  • 第3章(山岸荷葉と花袋
  • 花袋と岡田美知代と永代静雄 ほか)
  • 第4章(藤村とその友人たち
  • 「芸苑」の再興 ほか)
  • 第5章(漱石の「虞美人草」
  • 中村星湖の「少年行」 ほか)
  • 第6章(正宗白鳥の「塵埃」
  • 読売新聞社における白鳥 ほか)
  • 第7章(独歩社の破産以後
  • 独歩の病状と「暴風」の休載 ほか)
  • 第8章(茅野蕭々の結婚
  • 安倍能成と友人たち ほか)
  • 第9章(吉利支丹文化の研究熱
  • 与謝野寛ら新詩社一行の九州旅行 ほか)
  • 第10章(少年時代の谷崎潤一郎
  • 潤一郎の青春 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本文壇史
著作者等 伊藤 整
書名ヨミ ニホン ブンダンシ
書名別名 自然主義の勃興期

Nihon bundanshi
シリーズ名 回想の文学
講談社文芸文庫
巻冊次 11 (自然主義の勃興期)
出版元 講談社
刊行年月 1996.8
ページ数 254, 24p
大きさ 16cm
ISBN 4061963805
NCID BN15024121
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全国書誌番号
97017356
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言語 日本語
出版国 日本
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