日本中世法体系成立史論

上杉和彦 著

[目次]

  • 第1部 前期中世国家の法と官職・官人(摂関院政期の明法家と朝廷
  • 王朝貴族の律令認識
  • 平安時代の技能官人 ほか)
  • 第2部 法慣習と刑罰(京中獄所の構造と特質
  • 摂関政治期における拘禁処分をめぐって
  • 中世成立期刑罰論ノート
  • 中世の贓物について)
  • 第3部 中世的文書主義と法の効力(中世的文書主義成立に関する一試論
  • 中世の文書をめぐる意識と行動
  • 中世的荘園絵図「成立」についての試論)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 中世法成立論研究の成果と課題-古代法から中世法への移行を考える視点- / p11
  • はじめに / p11
  • 第一節 石母田正氏の問題提起 / p12
  • 第二節 古代法・中世法の特質-移行論分析の前提としての概説- / p14
  • 1 古代法をめぐって / p15
  • 2 中世法をめぐって / p17
  • 3 個別論点に関する研究成果 / p19
  • 第三節 一九八〇年代における議論の新たな展開 / p25
  • 1 棚橋光男氏の研究 / p25
  • 2 吉田孝氏の研究 / p27
  • 3 佐藤進一氏の研究 / p28
  • 4 義江彰夫氏の研究 / p29
  • むすび-中世法成立理論研究の課題と本書の内容 / p30
  • 第一部 前期中世国家の法と官職・官人
  • 第一章 摂関院政期の明法家と朝廷-中世公家訴訟制度成立史の一視角- / p45
  • 序節 / p45
  • 第一節 明法家の機能 / p48
  • 1 明法家罪名勘申機能の成立 / p48
  • 2 法家問答 / p51
  • 3 院政期の明法家機能 / p53
  • 第二節 摂関院政期国家権力と明法家 / p62
  • 1 問題の所在 / p62
  • 2 摂関期 / p62
  • 3 院政期 / p66
  • 4 記録所と明法家 / p71
  • 5 小括 / p76
  • むすびにかえて / p76
  • 第二章 王朝貴族の律令認識-摂関院政期を中心に- / p86
  • はじめに / p86
  • 第一節 摂関期 / p88
  • 第二節 院政期 / p92
  • 第三節 鎌倉前期公家政権と律令法 / p97
  • おわりに / p99
  • 第三章 平安時代の技能官人 / p104
  • はじめに / p104
  • 第一節『官職秘抄』における諸道輩 / p105
  • 第二節 四道の成立 / p106
  • 第三節 官職と諸道 / p108
  • 第四節 家学と官司請負制 / p110
  • 第五節 官司体系の再編と諸道 / p112
  • 第六節 技能官人の活動の展開 / p116
  • おわりに / p117
  • 第四章 訴訟当事者から見た鎌倉幕府法 / p120
  • はじめに / p120
  • 第一節 成文法としての鎌倉幕府法 / p122
  • 1 御成敗式目 / p122
  • 2 鎌倉幕府による法制定の展開 / p127
  • 第二節 平安時代の成文法と訴訟当事者 / p130
  • 第三節 鎌倉幕府法の受容 / p134
  • 1 既存の成文法体系と鎌倉幕府法 / p134
  • 2 鎌倉幕府法と社会の基本矛盾 / p138
  • おわりに / p144
  • 第五章 鎌倉幕府法の効力について / p147
  • はじめに / p147
  • 第一節 制定直後の御成敗式目 / p149
  • 第二節 訴訟当事者と鎌倉幕府法 / p155
  • 第三節 鎌倉幕府法の効力範囲拡大と鎌倉幕府 / p161
  • 第四節 公家法と鎌倉幕府法の理念的融合 / p163
  • おわりに / p166
  • 第六章 鎌倉初期の守護職権について-大内惟義の事例から- / p173
  • はじめに / p173
  • 第一節『諸尊道場観集』紙背文書における守護大内惟義 / p174
  • 第二節 大内惟義の守護職権の特質 / p182
  • 第三節 大内惟義と公武両政権 / p185
  • むすびにかえて / p187
  • 第七章 鎌倉幕府と官職制度-成功制を中心に- / p193
  • はじめに / p193
  • 第一節 御家人官途に関する初期鎌倉幕府の基本政策 / p195
  • 1 源頼朝の基本政策 / p195
  • 2 基本政策とその適用実態 / p198
  • 第二節 成功制をめぐる鎌倉幕府と公家政権 / p199
  • 1 鎌倉幕府追加法九十六条の法意 / p199
  • 2 成功制の実態と公家政権の対応 / p201
  • 3 鎌倉幕府追加法九十六条制定の意義 / p206
  • 第三節 中後期鎌倉幕府と成功制 / p212
  • 1 暦仁年間以降の公武両政権と成功制 / p212
  • 2 御家人官途と得宗権力 / p218
  • むすびに / p221
  • 第二部 法慣習と刑罰
  • 第八章 京中獄所の構造と特質 / p235
  • はじめに / p235
  • 第一節 獄舎囚人の存在形態 / p236
  • 1 獄舎囚人の拘禁状況 / p236
  • 2 獄舎を司る人々 / p240
  • 第二節 京中左右獄の空間的展開 / p244
  • 1 京中左右獄の変遷 / p244
  • 2 獄所の門をめぐって / p250
  • むすびにかえて / p253
  • 第九章 摂関政治期における拘禁処分をめぐって / p262
  • はじめに / p262
  • 第一節 拘禁の場 / p264
  • 第二節 拘禁処分と藤原道長 / p270
  • 第三節 院政期以降への展望 / p273
  • おわりに / p279
  • 第十章 中世成立期刑罰論ノート-身体拘束を中心に- / p284
  • はじめに / p284
  • 第一節 流刑の作法 / p285
  • 第二節 肉刑と身体拘束 / p289
  • 第三節 身体拘束用具としての縄 / p293
  • 第四節 刑罰構造の転換 / p298
  • 第十一章 中世の贓物について / p304
  • はじめに / p304
  • 第一節 量刑決定の根拠としての贓物 / p305
  • 第二節 追捕と贓物 / p310
  • 第三節 贓物の処置と社会意識 / p314
  • 1 贓物の処置 / p314
  • 2 贓物に対する社会意識 / p316
  • 第四節 中世的贓物観と中世的所有 / p320
  • むすびにかえて / p323
  • 第三部 中世的文書主義と法の効力
  • 第十二章 中世的文書主義成立に関する一試論-国司庁宣の副状について- / p333
  • はじめに / p333
  • 第一節 国司庁宣副状の定義 / p334
  • 第二節 国司庁宣副状の成立と展開 / p337
  • 第三節 副状の機能と国司庁宣の本質-中世的文書主義の成立- / p344
  • 第十三章 中世の文書をめぐる意識と行動 / p351
  • はじめに / p351
  • 第一節 文書の「発見」 / p353
  • 第二節 文書を焼くこと・再論 / p355
  • 第三節 文書をめぐる意識と行動 / p358
  • むすびにかえて / p362
  • 第十四章 中世的荘園絵図「成立」についての試論-大嘗会御禊点地における「絵図」- / p368
  • はじめに / p368
  • 第一節 絵図の保存と伝来-東大寺領水無瀬荘の事例を中心に- / p369
  • 第二節 御禊点地における絵図儀礼 / p372
  • 第三節 絵図と土地領有 / p380
  • おわりに / p384
  • 初出一覧 / p391
  • あとがき / p393
  • 索引 / p406

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本中世法体系成立史論
著作者等 上杉 和彦
書名別名 日本 中世法 体系 成立 史論
出版元 校倉書房
刊行年月 1996.5
ページ数 406p
大きさ 22cm
ISBN 4751725904
NCID BN14288718
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全国書誌番号
96064622
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言語 日本語
出版国 日本
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