国際人権と刑事拘禁

北村泰三 著

本書は、国際人権法の視点から、特にわが国が抱えている刑事拘禁制度に関する問題点を考え、国際人権法の基準に合致した刑事被拘禁者の人権の保障の課題を指し示す。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1部 国際人権法の基本原則
  • 第2部 被疑者・被告人の権利
  • 第3部 受刑者の権利
  • 第4部 死刑廃止と国際人権法

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p7
  • はしがき / p3
  • 第1部 国際人権法の基本原則
  • 第1章 国際人権法の意義 / p2
  • 第1節 本書の目的及び検討の方法 / p2
  • 第2節 国際人権法の意義 / p6
  • 1.国際人権法の特徴 / p6
  • 2.人権の普遍性の意味 / p8
  • 3.人権条約上の国家の義務の性質 / p14
  • 第3節 国内的履行確保 / p18
  • 1.自力執行性 / p18
  • 2.わが国における自由権規約の国内法上の位置づけ / p20
  • 第4節 まとめ / p23
  • 第2章 国際人権法の法源-刑事被拘禁者の人権関係を中心に- / p35
  • 第1節 法源の意義 / p35
  • 第2節 法源の種類 / p38
  • 1.国際慣習法 / p38
  • 2.人権諸条約 / p43
  • 3.人権に関する法の一般原則 / p48
  • 4.国際機関の人権関係諸決議 / p50
  • 第3章 人権条約の解釈原理 / p65
  • 第1節 自由権規約の解釈権の所在 / p66
  • 1.客観的解釈の批保-規約人権委員会 / p66
  • 2.国内的解釈 / p69
  • 3.国内的解釈と国際的実施機関の解釈との関係 / p70
  • 第2節 自由権規約の解釈原理 / p72
  • 1.「誠実な」解釈の原則 / p72
  • 2.解釈の一般原則 / p74
  • 3.解釈の補助手段 / p78
  • 第3節 人権条約の解釈方法 / p78
  • 1.評価の余地理論 / p78
  • 2.自立的な解釈 / p80
  • 第4節 まとめ / p82
  • 第2部 被疑者・被告人の権利
  • 第2部で検討する問題 / p90
  • 第4章 代用監獄と被疑者の保釈 / p92
  • 第1節 問題の所在 / p92
  • 第2節 代用監獄 / p93
  • 1.9条3項との関係 / p93
  • 2.国際的批判 / p94
  • 第3節 人権関係諸条約及び決議 / p96
  • 1.ヨーロッパ人権条約 / p96
  • 2.米州人権条約 / p101
  • 4.被拘禁獄護原則 / p101
  • 5.その他の非拘束的文書 / p102
  • 第4節 代用監獄の運用上の問題 / p104
  • 第5節 起訴前保釈の権利 / p106
  • 1.自由権規約 / p106
  • 2.人権関係決議 / p108
  • 第6節 勧告の意義の再確認 / p109
  • 第5章 実効的弁護を受ける権利(I)-接見及び仙波のための時間・便益- / p117
  • 第1節 問題の所在 / p117
  • 1.国内法上の問題 / p117
  • 2.国際人権法上の問題 / p118
  • 第2節 自由権規約 / p120
  • 1.14条3項b・cの解釈 / p120
  • 2.自由権規約14条における接見交通権 / p128
  • 第3節 地域的人権条約 / p130
  • 1.ヨーロッパ人権条約 / p130
  • 2.米州人権条約 / p135
  • 第4節 国際機関の決議等 / p135
  • 1.被拘禁者処遇最低基準規則93条 / p136
  • 2.被拘禁者保護原則 / p136
  • 3.その他 / p137
  • 第5節 まとめ / p140
  • 第6章 実効的弁護を受ける権利(II)-被疑者の国選(公選)弁護問題を視点として- / p151
  • 第1節 問題の所在 / p151
  • 第2節 国際人権文書の関連規定とその解釈 / p154
  • 1.自由権規約14条 / p154
  • 第3節 ヨーロッパ人権条約 / p158
  • 1.関連条項の規定 / p158
  • 2.主要判例の検討 / p160
  • 第4節 米州人権条約 / p169
  • 第5節 国連諸決議など / p172
  • 1.被拘禁者保護原則 / p172
  • 2.弁護士の役割原則 / p173
  • 3.公正な裁判を受ける権利に関する宣言(案) / p173
  • 第6節 まとめ / p174
  • 第3部 受刑者の権利
  • 第7章 自由権規約と受刑者の権利 / p186
  • 第1節 問題の所在 / p186
  • 第2節 関連法の規定-受刑者の法的地位の概略 / p188
  • 1.受刑者の法的地位 / p188
  • 2.接見の制限 / p190
  • 3.信書の授受制限 / p195
  • 第3節 自由権規約と受刑者の権利 / p197
  • 1.人道的処遇と外部交通権 / p197
  • 2.人間の尊厳に基づく処遇(10条) / p198
  • 3.信書の授受の権利(17条) / p200
  • 第4節 受刑者の裁判を受ける権利と弁護士との面会 / p204
  • 1.自由権規約14条 / p204
  • 2.国連決議等 / p208
  • 第5節 まとめ / p211
  • 第8章 ヨーロッパ人権条約と受刑者の権利-人権裁判所判決のイギリス行刑法への影響- / p221
  • 第1節 はじめに / p221
  • 第2節 イギリス法と受刑者の諸権利 / p222
  • 1.イギリス行刑法の枠組み / p222
  • 2.ヨーロッパ人権条約とイギリス / p227
  • 第3節 実体規定の解釈・適用 / p229
  • 1.受刑者処遇に関する実体規定 / p229
  • 2.判定法の展開 / p235
  • 第4節 おわりに / p250
  • 第4部 死刑廃止と国際人権法
  • 第9章 国際人権法と死刑囚の権利 / p264
  • 第1節 はじめに / p264
  • 第2節 死刑と生命権条項 / p266
  • 1.自由権規約6条 / p266
  • 2.ヨーロッパ人権条約2条 / p268
  • 3.米州人権条約4条 / p269
  • 第3節 解釈・適用上の問題点 / p270
  • 1.国際慣習法化しているとみなしうる規範 / p270
  • 2.条約解釈として確立しているとみなされる規範 / p277
  • 第4節 死刑廃止条約の意義 / p284
  • 1.ヨーロッパ人権条約第六議定書 / p284
  • 2.自由権規約第二選択議定書 / p286
  • 1.死刑廃止に関する米州人権条約追加議定書 / p289
  • 第5節 若干の問題点-戦時の重大な犯罪 / p290
  • 第6節 おわりに / p294
  • 第10章 国際人権法と犯罪人引渡-死刑適用の恐れと引渡禁止について- / p305
  • 第1節 問題の所在 / p305
  • 第2節 ヨーロッパ人権条約の判例 / p307
  • 第3節 自由権規約の解釈 / p312
  • 第4節 犯罪人引渡に関するモデル条約 / p316
  • 第5節 国際人権法判例の示唆 / p318
  • 1.拷問又は非人道的な取扱いを受ける恐れがある場所への犯罪人引 / p318
  • 2.死刑制度と非人道的取扱いとの関係 / p322
  • 3.不引渡しの代替措置 / p324
  • 第6節 むすびに-わが国への影響 / p325
  • 結語-刑事被拘禁者の権利の国際的保障に向けて / p331
  • 洋書・洋雑誌略語一覧 / p15
  • 初出論文一覧 / p16
  • 事項・人名索引 / p337
  • アルファベット索引 / p347
  • 判例・事件名索引 / p349

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 国際人権と刑事拘禁
著作者等 北村 泰三
書名別名 国際 人権 刑事 拘禁
出版元 日本評論社
刊行年月 1996.2
ページ数 350p
大きさ 22cm
ISBN 4535510490
NCID BN14079740
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全国書誌番号
96047744
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言語 日本語
出版国 日本
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