占領期メディア分析

山本武利 著

占領期、日本のメディアは生き残りを図るためGHQに迎合した。マッカーサーは検閲や誘導によって、そのメディアを占領目的達成のために冷徹に利用した。GHQとメディアの関係図を膨大なGHQの資料を解読し浮彫りにして、GHQの政策とメディアの動態を赤裸々に示す。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • GHQ資料の特性
  • 新聞
  • 通信社
  • 出版
  • 放送
  • 紙芝居-人気と取締り
  • メディア検閲、没収
  • メディア民主化の停止
  • 左翼メディアの弾圧
  • アメリカ・メディアとマッカーサー
  • メディア利用の戦後改革

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p3
  • 序 GHQ資料の特性 / p1
  • 第一部 占領期メディアの動態 / p11
  • 第一章 新聞 / p13
  • 第一節 二つの読売争議 / p13
  • はじめに / p13
  • 正力体制下の『読売新聞』 / p15
  • 第一次争議の発生 / p17
  • 労組の生産管理 / p26
  • 第二争議の発生 / p30
  • 争議その後 / p43
  • 第二節『朝日新聞』の「社内革命」 / p48
  • 空白の二日間 / p48
  • 「社内革命」の勃発 / p53
  • 両陣営のGHQへのすり寄り / p57
  • GHQの「革命」評価 / p60
  • 新執行部が怯えるもの / p66
  • 革命でなかった「社内革命」 / p75
  • 第三節『毎日新聞』の戦後経営 / p80
  • 「無血革命」の成就 / p80
  • 着実な部数増加 / p85
  • 余裕ある経営 / p88
  • 第四節 軍需と『日本タイムズ』 / p93
  • 英字新聞小史 / p93
  • 『ジャパン・タイムズ』の創刊 / p95
  • 『日本タイムズ』への改題 / p97
  • 占領初期の部数急増 / p100
  • 政府からの自立 / p102
  • 占領軍情報重視の編集 / p104
  • 占領軍依存の経営 / p107
  • 占領期の位置づけ / p110
  • 第二章 通信社 / p116
  • 第一節 同盟通信社の解体 / p116
  • プロパガンダのメディア / p116
  • メディア処分第一号 / p124
  • APと三大紙の暗躍 / p132
  • 古野の決断 / p135
  • 第二節 ラヂオプレスの誕生と発展 / p141
  • 前身-外務省情報部ラヂオ室 / p141
  • ラヂオプレスの創立 / p146
  • 順調な発展 / p149
  • UPからのクレーム / p156
  • 社会主義情報への傾斜 / p162
  • 第三章 出版 / p167
  • 第一節 講談社の戦争責任処理 / p167
  • 日本出版協会からの除名問題 / p167
  • 軍機関誌の創刊 / p170
  • 軍国思想宣伝の総本山 / p174
  • 社員への株の分割 / p176
  • GHQの講談社観 / p179
  • 第二節 二つの出版団体の相克 / p182
  • 日本出版会から日本出版協会へ / p182
  • 検閲に重宝な日本出版協会 / p189
  • 朝日新聞出版局の戦争責任不問 / p192
  • 丸炭・丸木時代 / p194
  • 第四章 放送 / p199
  • 第一節 NHK、民放競合体制への歩み / p199
  • 英文の構想案 / p199
  • GHQの質問攻め / p208
  • NHKか民放か / p214
  • ハンナー・メモの登場 / p218
  • 民放とNHKの競合 / p225
  • 第二節 モスクワ放送のプロパガンダ活動 / p237
  • ソ連のラジオ・プロパガンダ / p237
  • 日本むけのモスクワ放送 / p239
  • モスクワ放送の浸透度 / p243
  • 岡田嘉子とモスクワ放送 / p249
  • 第五章 紙芝居-人気と取締り / p252
  • 欧米にないメディア / p252
  • 戦時下の紙芝居 / p257
  • 民主化のための検閲 / p261
  • 拡大する紙芝居業界 / p265
  • 左翼勢力の浸透 / p272
  • コードから条例へ / p276
  • 第二部 GHQのメディア政策 / p291
  • 第一章 メディア検閲、没収 / p291
  • 第一節 事前検閲から事後検閲へ / p291
  • 検閲の開始 / p291
  • 検閲の緩和 / p298
  • 出版社の事後検閲への移行 / p303
  • 新聞、通信社の事後検閲への移行 / p311
  • 事後検閲時代 / p320
  • おわりに / p320
  • 第二節 出版物没収と図書館 / p337
  • はじめに / p337
  • GHQの意図 / p338
  • 没収の過程と結果 / p342
  • おわりに / p350
  • 第二章 メディア民主化の停止 / p355
  • メディアの民主化と戦争責任追及 / p355
  • 新しいメディアの育成 / p365
  • メディア団体の活用 / p370
  • 民主化の停止 / p376
  • 第三章 左翼メディアの弾圧 / p385
  • 第一節『アカハタ』の復刊と発行停止 / p385
  • 蜜月時代から抑圧時代へ / p385
  • 抑圧時代から弾圧時代へ / p410
  • 弾圧時代 / p420
  • 発行停止 / p436
  • おわりに / p449
  • 第二節 日本共産党大阪府委員会プレスコード違反事件 / p458
  • はじめに / p458
  • 違反事件の経過 / p460
  • 違反事件に駆りたてたもの / p476
  • GHQの対応 / p481
  • おわりに / p485
  • 第四章 アメリカ・メディアとマッカーサー / p490
  • 占領直後の日本進出 / p490
  • 企業としての成功 / p499
  • 検閲でのトラブル / p517
  • マッカーサーをめぐるトラブル / p525
  • アメリカ・メディアの役割 / p535
  • 結語 メディア利用の戦後改革 / p548
  • 郵便開封、電話盗聴 / p548
  • 江藤淳の指摘するものの実態 / p554
  • マッカーサーの戦略 / p562
  • 付録 / p573
  • 付録目次 / p574
  • あとがき / p657

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 占領期メディア分析
著作者等 山本 武利
書名ヨミ センリョウキ メディア ブンセキ
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1996.3
ページ数 661, 8p
大きさ 22cm
ISBN 4588327011
NCID BN14077778
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全国書誌番号
97044600
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言語 日本語
出版国 日本
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