中村生雄 著
戦後と古代を結ぶ斬新な構想、折口学の画期的な展開。戦後日本の精神的支柱を神道宗教化に求め挫折した折口の、深層の動機は何か。そこにおいて見出された特異な古代像とは-。緻密な読解と論証で、錯綜する折口晩年の学問を解きほぐし、戦後精神史の埋もれた断面を照らし出す。
「BOOKデータベース」より
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