近代ヨーロッパと東欧 : ポーランド啓蒙の国際関係史的研究

中山昭吉 著

啓蒙期以降に確立の西欧優位史観に対し、ポーランド啓蒙思想の成立。展開過程を基軸に近代ヨーロッパ像の再構成を企図する研究成果。国際政治、外交、革命運動の諸側面をも視座に、従来の西欧中心的研究の壁を越え、東西ヨーロッパ近代を有機的、ダイナミックに再現し、近代ヨーロッパの原点的理解と総合的把握を期す。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 1 ポーランド啓蒙の源流と初期西欧啓蒙(ポーランド16世紀的伝統
  • ポーランド兄弟団<ソッツィーニ派>と初期西欧啓蒙)
  • 2 「啓蒙の世紀」ヨーロッパのポーランド啓蒙(フランス啓蒙と亡命国王レシチンスキ
  • コナルスキにみる先駆的ポーランド啓蒙思想家像
  • 「1791年5月3日憲法」とコウォンタイの役割
  • コシチューシコ蜂起敗北とユダヤ人)
  • 3 ナポレオン・ウィーン両体制下の啓蒙ポーランド18世紀的伝統(コシチューシコにおける反ナポレオン的行動原理
  • スターシツとポーランド初期汎スラヴ主義
  • 「諸民族の春」と再生ポーランド啓蒙-ウィーン体制期ハスカラーと関連づけて)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ポーランド啓蒙の源流と初期西欧啓蒙
  • 2 「啓蒙の世紀」ヨーロッパのポーランド啓蒙
  • 3 ナポレオン・ウィーン両体制下の啓蒙ポーランド18世紀的伝統

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 論文目録
  • まえがき / p1
  • 図・表目次 / p10
  • 凡例 / p13
  • 略語表 / p14
  • 序章 / p1
  • 「啓蒙思想」から「啓蒙」研究へ / p1
  • 「ヨーロッパ啓蒙」研究における「ポーランド啓蒙」 / p4
  • 「ポーランド啓蒙」の研究史 / p9
  • 〔A〕 ポーランド人研究者による主要成果と動向 / p10
  • 〔B〕 欧米諸国・日本での状況 / p18
  • 本書の課題点と輪郭・構成 / p20
  • I ポーランド啓蒙の源流と初期西欧啓蒙
  • 第1章 ポーランド16世紀的伝統 / p26
  • I ポーランド啓蒙の歴史的伝統 / p26
  • II カジミェシュ大王統治時代と15世紀 / p31
  • III ルネサンスと宗教改革の16世紀 / p38
  • IV 反宗教改革とサルマチア主義的バロックの17世紀 / p48
  • V ポーランド16世紀的伝統の歴史的役割 / p56
  • 第2章 ポーランド兄弟団(ソッツィーニ派)と初期西欧啓蒙 / p61
  • I 西欧啓蒙におけるソッツィー二派像 / p61
  • II ポーランド兄弟団(ソッツィーニ派)研究小史-概念規定と関連づけて- / p65
  • III ポーランド兄弟団の成立過程 / p74
  • IV 教団組織の確立とソッツィーニの役割 / p83
  • V 全盛期ラクフとその国外布教活動 / p91
  • VI 離散ポーランド兄弟団と形成期西欧啓蒙-ロックにおける「準ポーランド兄弟団」的原像- / p102
  • VII 形成期ポーランド啓蒙の国際的地平線-小括と展望- / p116
  • II 「啓蒙の世紀」ヨーロッパのポーランド啓蒙
  • 第3章 フランス啓蒙と亡命国王レシチンスキ / p124
  • I レシチンスキ研究の意義と課題 / p124
  • II ヴォルテールとポーランド16世紀的伝統 / p128
  • III レシチンスキと先駆的啓蒙君主への道 / p136
  • IV レシチンスキとモンテスキューの交流 / p146
  • V ポーランド啓蒙形成者レシチンスキの歴史的役割 / p160
  • 第4章 コナルスキにみる先駆的ポーランド啓蒙思想家像 / p168
  • I 成立・確立期ポーランド啓蒙とコナルスキの役割 / p168
  • II 前期ザクセン王朝時代の人間形成 / p170
  • III 文化的外圧下の教育改革事業 / p178
  • IV 著作活動とその『議会の効果的運営』 / p190
  • V 国民教育委員会創設ヘの貢献 / p199
  • VI ポーランド啓蒙におけるコナルスキの位置 / p206
  • 第5章 「1791年5月3日憲法」とコウォンタイの役割 / p213
  • I 研究状況と問題の所在 / p213
  • II ポニャトフスキの国政改革路線-4年議会の成立背景- / p216
  • III コウォンタイとその憲法草案 / p223
  • IV 「1791年5月3日憲法」の全容 / p233
  • V 環大西洋啓蒙革命史上の意義 / p245
  • 第6章 コシチューシコ蜂起敗北とユダヤ人 / p258
  • I コシチューシコ蜂起研究におけるユダヤ人 / p258
  • II ユダヤ人と蜂起参加への道 / p261
  • III 蜂起指導部のユダヤ人政策 / p269
  • IV ユダヤ人の蜂起活動とその役割 / p276
  • V 蜂起敗因とユダヤ人問題 / p283
  • VI 第3次分割と最高揚期ポーランド啓蒙革命 / p289
  • III ナポレオン・ウィーン両体制下の啓蒙ポーランド18世紀的伝統
  • 第7章 コシチューシコにおける反ナポレオン的行動原理 / p298
  • I ワルシャワ公国成立期の対ナポレオン関係-コシチューシコ研究の問題点- / p298
  • II 蜂起への道程とリトアニア地域主義 / p304
  • III ブリュメール18日直後の主体的思想 / p313
  • IV 親チャルトリスキ家的立場の反ナポレオン性 / p323
  • V 国民的英雄像の原点とリトアニア啓蒙 / p332
  • 第8章 スターシツとポーランド初期汎スラヴ主義 / p337
  • I ウィーン体制確立期のスターシツ / p337
  • II 分割時代の啓蒙的人間形成 / p339
  • III 国家滅亡とスラヴ主義への覚醒 / p348
  • IV ナポレオン時代と汎スラヴ主義の創出過程 / p354
  • V ポーランド初期汎スラヴ主義の概要 / p361
  • VI スターシツ研究と汎スラヴ主義論 / p374
  • 第9章 「諸民族の春」と再生ポーランド啓蒙-ウィーン体制期ハスカラーと関連づけて- / p379
  • I 「1848年革命」研究への新視点 / p379
  • II 1846年クラクフ蜂起の成立背景と展開 / p384
  • III クラクフ蜂起からパリ2月革命へ-その連続的継起性- / p396
  • IV 啓蒙ポーランド18世紀的伝統と「諸民族の春」 / p416
  • V 再生ポーランド啓蒙革命としての「諸民族の春」 / p428
  • あとがき / p435
  • 文献一覧 / p441
  • ポーランド啓蒙関係略年表 / p466
  • 英文要約 / p476
  • 索引 / p487

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 近代ヨーロッパと東欧 : ポーランド啓蒙の国際関係史的研究
著作者等 中山 昭吉
書名ヨミ キンダイ ヨーロッパ ト トウオウ : ポーランド ケイモウ ノ コクサイ カンケイシテキ ケンキュウ
書名別名 Kindai yoroppa to too
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 1991.5
ページ数 502p
大きさ 22cm
ISBN 4623020665
NCID BN06284212
BN13050823
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全国書誌番号
91042017
96004123
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言語 日本語
出版国 日本
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