李進煕 著
日本列島と朝鮮半島とは長く善隣友好の関係にあった。古代における稲作文化や青銅器文化の渡来、室町時代のそれぞれ六十余回に及ぶ使節の交換、江戸時代の都合十二回の朝鮮通信使の来日など、一衣帯水の両地域の活発な交流を伝えている。だが反面、秀吉による二度の朝鮮侵略や二十世紀の植民地支配などは、彼我に深い傷を残した。本書は、日朝交流を願う筆者が現地踏査と新史料の解読をとおして書き改めた最新の日朝交流史論である。
「BOOKデータベース」より
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