三酔人経綸問答

中江兆民 著 ; 桑原武夫, 島田虔次 訳・校注

一度酔えば、即ち政治を論じ哲学を論じて止まるところを知らぬ南海先生のもとに、ある日洋学紳士、豪傑君という二人の客が訪れた。次第に酔を発した三人は、談論風発、大いに天下の趨勢を論じる。日本における民主主義の可能性を追求した本書は、民権運動の現実に鍛え抜かれた強靱な思想の所産であり、兆民第一の傑作である。現代語訳と詳細な注を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 三酔人経綸問答(現代語訳)
  • 三酔人経綸問答(原文)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 訳者はしがき / p5
  • 三酔人経綸問答(現代語訳)
  • 目次 / p9
  • 本文 / p11
  • 南海先生は現実世界の地理をご存知ない / p11
  • 民主主義者と侵略主義者の南海先生訪問 / p13
  • 国防はボヤの骨頂 / p14
  • アジアの小島から精神的大国が生まれた / p16
  • フランス王ルイ十六世は幸福になった / p18
  • 八公熊公のために一丈以上の大気焰を吐く / p22
  • 漢学先生よ、一転語をどうぞ / p25
  • ああ、うらやましい。ああ、気の毒な / p36
  • 自分で答えて笑って言うには、漢文のカスだ / p42
  • 法律の大議論 / p60
  • 豪傑君はすこし時代おくれだ / p69
  • 何らかの実際的な経済政策が、そのうちきっと、ここから生まれるにちがいない / p72
  • 聡明な才能を持ち、ずばぬけた見識をそなえた人物というものが、今の世にはたして居るのかね……居るとも居るとも / p75
  • もとの自由党と改進党との面々 / p78
  • もとの自由党はきっと腹を立てるだろう、きっとあざ笑うだろう / p79
  • 政治的な力士の面々 / p81
  • 書記官というものは世界中みなこの通り / p82
  • 政治的な外科医の出現 / p84
  • このあたり、いささか自慢の文章です / p98
  • ヴィクトル・ユゴーの全集にも、バイロン卿の全集にも見あたらぬほどだ / p101
  • 南海先生はごまかした / p108
  • 三酔人経綸問答(原文)
  • 凡例 / p113
  • 目次 / p117
  • 本文 / p119
  • 南海先生斯社會の地理を知らず / p119
  • 民主家と侵伐家と南海先生を訪ふ / p120
  • 孰れも海防は野暮の極點なり / p122
  • 亜細亜の小島より無形の一大國出來れり / p123
  • 法朗西王路易第十六幸福を得たり / p125
  • 八公熊公の爲に丈有餘の氣を吐く / p129
  • 漢學先生請下一轉語 / p131
  • 嗚呼浦山敷哉、嗚呼氣の毒なる哉 / p140
  • 自答且笑曰漢文糟粕 / p146
  • 法律の大議論 / p162
  • 豪傑君少[シヨウ]時に後れたり / p169
  • 一部の實地經濟策、異日必ず此處より生ずべし / p172
  • 高明の才を持し卓偉の見を具ふる者、世間果て其人有る耶……有るとも[アルトモ] / p174
  • 舊自由黨と改進黨との顔觸れ / p177
  • 舊自由黨必嗔矣必哂矣 / p178
  • 政治的力士の顔觸れ / p180
  • 世界の書記官皆此通り / p181
  • 政治的外科醫出來れり / p182
  • 此一段の文章は少く自慢なり / p195
  • ウイクトルユゴーの集中にも未だ見ず、ロールドビロンの集中にも未だ見ず / p196
  • 南海先生胡蔴化せり / p203
  • 注 / p205
  • 解説 / p255

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 三酔人経綸問答
著作者等 中江 兆民
島田 虔次
桑原 武夫
書名ヨミ サンスイジン ケイリン モンドウ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1965
版表示 第27刷
ページ数 266p
大きさ 15cm
ISBN 4003311019
NCID BN03638716
BN12062521
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全国書誌番号
65002484
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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