野本亀久雄 著
細菌やウイルスなどの"外敵"が人体に侵入したとき、それらを適切に処理して生命を守る精妙でダイナミックなしくみが免疫だが、生命を守るしくみは免疫だけではない。人体には免疫のほかに、皮膚や粘膜、さらには腸内細菌さえもが生命を守る"バリアー(防壁)"として働く生体防御のシステムが備なわっている。このシステム全体を知ることによって私たちは、個人の健康から医療のあり方、あるいは院内感染対策といった緊急な問題までも、はじめて統一的に考えることができる。
「BOOKデータベース」より
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