高田衛 著
今から300年前、鬼怒川ぞいの小村で14歳の若妻の憑き物をおとし、江戸町民に絶大な人気を博した、エクソシスト祐天上人とは何者か。彼の呪術を最も支持した、江戸城大奥の女たちの心底に澱む不安とは-。ついには浄土宗教団のトップにまで登りつめた、ひとりの悪霊祓い師の虚像と実像をあばき、もうひとつの江戸をとらえる。
「BOOKデータベース」より
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