北畠知量 著
本書は、ここ十数年間に、大学の紀要や学会誌等に発表した論文を集成したものである。本書ではプラトンやクセノポンの著作に記されているソクラテスの言葉だけを考えるのでなく、ソクラテスが生きた時代の状況を概観し、この時代の人々が直面することとなった人間的課題に当時の知者達がどのような答えを出したのか、そしてソクラテスがどのような特色ある答えを出そうとしたのかを見てみようとした。このような視点から、ソクラテスの知の本質に迫ろうと考えた。
「BOOKデータベース」より
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