人間の条件

ハンナ・アレント 著 ; 志水速雄 訳

条件づけられた人間が環境に働きかける内発的な能力、すなわち「人間の条件」の最も基本的要素となる活動力は、《労働》《仕事》《活動》の三側面から考察することができよう。ところが《労働》の優位のもと、《仕事》《活動》が人間的意味を失った近代以降、現代世界の危機が用意されることになったのである。こうした「人間の条件」の変貌は、遠くギリシアのポリスに源を発する「公的領域」の喪失と、国民国家の規模にまで肥大化した「私的領域」の支配をもたらすだろう。本書は、全体主義の現実的基盤となった大衆社会の思想的系譜を明らかにしようした、アレントの主著のひとつである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人間の条件
  • 第2章 公的領域と私的領域
  • 第3章 労働
  • 第4章 仕事
  • 第5章 活動
  • 第6章 <活動的生活>と近代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間の条件
著作者等 Arendt, Hannah
志水 速雄
アレント ハンナ
書名ヨミ ニンゲン ノ ジョウケン
書名別名 The human condition
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1994.10
ページ数 549p
大きさ 15cm
ISBN 4480081569
NCID BN11358147
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全国書誌番号
95012538
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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