ジェイムズ・ターナー 著 ; 斎藤九一 訳
19世紀イギリスにおこり、当時の各界の支配層(女王までも)の手厚い支持を集めて展開した動物愛護運動の意味と役割を歴史的・社会的な文脈の中で考察する。産業革命と進化論を時代背景とするヴィクトリア時代のイギリス、そして同時代のアメリカで、従来の動物観・人間観から脱却して、新しい近代的な感受性をもって動物愛護運動に尽力した人々の思想と行動をたどると同時に、ヴィクトリア時代における文化の諸相、性・痛み・医療・女性・貧困・科学・自然観等々を明らかにする。
「BOOKデータベース」より
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