誤差を科学する : どこまで測っても不正確!?

矢野宏 著

1989年、JR北上線で、トンネルの天井と列車が接触するという事故が起きた。トンネル完成後の高さ測定で誤差の見積もりを誤ったのである。また1991年、東京地裁で、スピード違反の摘発用レーダーは誤差が大きく信用できないという判決も出ている。このような例を出すまでもなく、私たちの身の回りは「誤差」だらけだ。感覚のような、もともとあいまいなものでさえ、誤差が問題になることがあるのである。今まで、誤差は「偶然のばらつき」と考えられていた。しかし現在、誤差を系統的に考えていくことにより、技術設計全般が変えられるということがわかってきた。まず、「真の値がわからないのに、どうやって誤差を算定するか」ということから、誤差についての考察をはじめよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 誤差にも誤差がある
  • 2 感覚にも誤差がある
  • 3 誤差を測るのは難しい
  • 4 誤差についての発想の逆転
  • 5 たかが誤差されど誤差

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 誤差を科学する : どこまで測っても不正確!?
著作者等 矢野 宏
書名ヨミ ゴサ オ カガクスル
書名別名 Gosa o kagakusuru
シリーズ名 ブルーバックス
出版元 講談社
刊行年月 1994.7
ページ数 207p
大きさ 18cm
ISBN 4062570246
NCID BN11045006
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
94067206
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言語 日本語
出版国 日本
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