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ウオルタア・ペイタアの研究
植木錬之助 著
[目次]
- 目次
- はしがき / 1
- I ルネッサンス研究
- 一、 中間的存在としての人間(ボッティチェリ論) / 3
- 中間的存在としての人間
- 作品
- ボッティチェリへの興味
- 二、 ヴィットリアへの愛情(ミケランジェロ論) / 22
- 「悲痛に傾く強さ」
- ヴィットリアとの出合い
- 死への瞑想
- 三、 好奇心と美の願望(レオナルド論) / 36
- 生涯
- レオナルドの自由
- レオナルドと児島喜久雄
- 四、 学者的態度(ラファエル論) / 46
- 学者的態度
- ラファエルの生涯
- 「アンシディ聖母」
- 五、 教養主義の特色(ヴィンケルマン論) / 60
- ルネッサンスへの興味
- ゲーテ的全一性
- ヴィンケルマン的純一性
- II イギリス文学研究
- 一、 リチャード二世の哀愁 / 73
- 「シェイクスピアの英国王」
- リチャード二世の性格
- 二、 チャールズ・ラム / 83
- 「おかしさ」と「あわれさ」
- 「後向き」の態度
- 「幸福を得る小さな技術」
- 危機と平安
- 三、 コウルリッジの人間像 / 93
- 絶対精神と相対精神
- ロマンティシズム
- 追記
- 四、 ワーズワスの観照的態度 / 110
- 熱情的観照
- 平常性と観照的態度
- 自然観
- 詩の哲学
- 観照の目的
- ワーズワスとペイタア
- 五、 ロゼッティ理解 / 126
- 美の欲求
- 視覚的表現
- 愛情の分析
- 論文の成立
- III 創作
- 一、 作者の人間像 / 143
- 九個の人間像
- 作品と作者
- 二、 『享楽主義者マリウス』の特色 / 156
- 教養小説
- 外向性と内向性
- エビイキュリアニズム
- 教養主義
- 三、 『享楽主義者マリウス』の構成(1) / 163
- (一) ルナの世界
- ニュウマの宗教
- マリウスの家庭
- アェスキュラピウスの神殿
- (二) ピサの世界
- 海港市ピサ
- 学友フレイヴィアンとその突然の死
- 流転の哲学
- ローマへの旅
- (三) ローマの世界
- 都の空気
- 哲人皇帝アウレリウス
- ストイシズム
- アウレリウスに見られる光と陰
- サバイン丘での瞑想
- 四、 『享楽主義者マリウス』の構成(2) / 176
- (四) ローマの世界(続)
- 二つの不思議な家
- 教会の平和
- クリスマス礼拝
- 求道の心
- マリウスの心境
- エロスとアガペイ
- 教会の苦難
- 皇帝の矛盾
- マリウスの死
- 後記 / 188
- 索引 / 191
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
ウオルタア・ペイタアの研究 |
著作者等 |
植木 錬之助
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書名ヨミ |
ウオルタア ペイタア ノ ケンキュウ |
シリーズ名 |
関西学院大学論文叢書 ; 第5
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出版元 |
弘文堂 |
刊行年月 |
1960 |
ページ数 |
198p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN10929311
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全国書誌番号
|
61002112
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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