エルンスト・カッシーラー 著 ; 山本義隆 訳
本書においてカッシーラーは、量子力学の成立によって招来された「因果性の危機」をめぐる問題を一つ一つ点検・解明し、量子力学的世界の哲学的基礎付けを試みる。20世紀物理学の柱、量子力学・原子物理学の問題を真正面から捉え直したものであり、現代物理学の認識論にとっては無論、カッシーラー哲学の全貌を知る上でも不可欠な著作である。
「BOOKデータベース」より
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