第1部をコンピュータ処理の基礎編とし、文科系学部で現在多く整備されている情報環境(ハード、ソフト)の入門的説明を与えている。一般的なコンピュータの種類とハードウェア・ソフトウェアの関係、ワープロと表計算の機能に関して一太郎とLotus1‐2‐3の使い方を簡単な例題を通して解説している。さらに、基礎的な統計解析の手段としての利用法、パソコン通信、外部データベースの利用や電子メール等も取り上げている。第2部は数量分析の実践編である。目的別にコンピュータを利用した問題解決の方法を具体的な例題と練習問題を通して与えている。
「BOOKデータベース」より