佐山和夫 著
野球がアメリカで十九世紀中葉に生まれて以来、基本的に白心と黒人とが共にプレーをすることはなかった。そのため、一八八五年には黒人だけのプロ野球チームが誕生し、その後その数は激増、ニグロ・リーグを結成して、白人大リーグに勝るとも劣らない実力と人気をかち得るに到った。本書は、その黎明期から、大リーグへの黒人参加が認められて黒人野球がその独自のパワーを失ってゆくまでの、苦しくも爽快な一世紀を綴るものである。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ