物語の最後の王 : 日本古代文学の精神史

武藤武美 著

古事記の最後の物語の王・雄略天皇はまた、物語世界の最後の王でもあった。雄略記を最後に、天皇を主人公とする物語は消える。以後、どんな主人公を、どんなしかたで語ることが、どんな時代の精神によって求められていったのか。記紀、万葉、風土記、霊異記、源氏、式部集など、古代文学の骨格をかたちづくる作品に精神史の流れを読みとり、古典をより普遍的な文脈の光のなかでとらえなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 王権と物語・歴史・抒情詩(古代王権と物語-物語と歌垣
  • 物語の最後の王-雄略天皇論
  • 歴史叙述の誕生-壬申紀
  • 詩劇の発端-人麻呂の一断面)
  • 2 地方と神話(タケミナカタと諏訪-歴史時代の神話
  • 紀伊国覚書-畿内と国譲り
  • 化外と神-「地方」と神話)
  • 3 王朝女性文学の精神史(不安と渾沌-王朝女性論への序説
  • 女性・愛・想像力-女性作家の誕生
  • 「浮かれ女」和泉式部-転形時代の一感性
  • 源氏物語をどう読むか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 物語の最後の王 : 日本古代文学の精神史
著作者等 武藤 武美
書名ヨミ モノガタリ ノ サイゴ ノ オウ
書名別名 Monogatari no saigo no o
シリーズ名 平凡社選書 150
出版元 平凡社
刊行年月 1994.2
ページ数 281p
大きさ 20cm
ISBN 4582841503
NCID BN10452966
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全国書誌番号
94040151
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言語 日本語
出版国 日本
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