岩波講座現代の物理学  第15巻

森 肇;蔵本 由紀【著】

流転する自然のさまざまな局面は非平衡開放系であり、精妙に自己組織された多彩な運動を展開する。本書は、その散逸構造あるいはカオスがどのような形態と構造をもち、いかなる物理的プロセスをもたらすかを解説する。第1部で諸種の散逸構造を取り扱う現象論的アプローチを概説し、それらの根底にある普遍構造を取り出す縮約理論を論ずる。カオスは、偶然性を含む複雑な運動であるが、端正なアトラクターを形成し、フラクタル構造をはじめいろいろな相似性をもつ。第2部ではそのカオスの幾何学的記述と統計的記述を統合的に述べる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 散逸構造(散逸構造の典型例
  • 振幅方程式とその応用
  • 反応拡散系と界面ダイナミクス
  • 位相ダイナミクス
  • 縮約理論の基礎)
  • 2 カオスの構造と物理(カオスへの物理的アプローチ
  • 散逸力学系の分岐現象
  • 非周期運動の統計物理
  • カオスの分岐と臨界現象
  • 保存系カオスの混合性と拡散)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 岩波講座現代の物理学
著作者等 森 肇
江沢 洋
蔵本 由紀
書名ヨミ イワナミ コウザ ゲンダイ ノ ブツリガク
書名別名 散逸構造とカオス
巻冊次 第15巻
出版元 岩波書店
刊行年月 1994.3
版表示 第2刷
ページ数 296p
大きさ 22cm
ISBN 4000104454
NCID BA31543296
BN10401014
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全国書誌番号
94039707
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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