国家神道形成過程の研究

阪本是丸 著

国家神道とは何だったのか。日本近代の一大問題として様々に議論されながら、その歴史的実態の検証は不十分なまま通説が形造られてきたとする著者は、明治維新以降の神社をめぐる数々の法令・政策の緻密な分析を積み重ね、曲折にみちた国家神道形成過程と成立後の展開を丹念に跡づける。国家神道の実像を問い直す労作。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 序説 国家神道研究の現状と課題
  • 第1部 近代神社制度と国家祭祀の再編(明治初年の神社改正問題
  • 官社制度の成立と国家祭祀
  • 近代神社制度の整備過程
  • 郷社定則・氏子調の制定)
  • 第2部 国家神道形成期の政教問題(教部省の設置と政教問題
  • 左院の神宮遷座論と日本型政教分離
  • 明治前期の政教関係と井上毅)
  • 第3部 国家神道の形成と展開(神社非宗教論と国家神道の形成
  • 国家神道体制の成立と展開
  • 国家神道体制の成立と動揺
  • 近代の神社神道と経済問題
  • 靖国神社の創建と招魂社の整備
  • 神葬祭の普及と火葬禁止問題)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p5
  • 序説 国家神道研究の現状と課題
  • 一 国家神道研究の現状 / p2
  • 二 本書の研究方法と課題 / p6
  • 三 本書の構成と概要 / p12
  • 第I部 近代神社制度と国家祭祀の再編
  • 第一章 明治初年の神社改正問題 / p20
  • 一 はじめに / p20
  • 二 大小神社取調と神社規則 / p23
  • 三 神宮改革問題 / p31
  • 四 むすび / p40
  • 第二章 官社制度の成立と国家祭祀 / p46
  • 一 はじめに / p46
  • 二 祈年祭の復興 / p47
  • 三 二九社奉幣から「四時祭典定則」制定へ / p52
  • 四 国幣社例祭をめぐる神饌幣帛料問題 / p61
  • 五 むすび / p66
  • 第三章 近代神社制度の整備過程 / p72
  • 一 はじめに / p72
  • 二 官社・諸社制度の成立 / p75
  • 三 諸社制度の整備 / p83
  • 四 政府の諸社行政 / p101
  • 五 神社制度改革への動き / p118
  • 六 官社経費をめぐる大蔵・教部両省の対応 / p132
  • 七「神社改正規則」改定と官社経費定額の制定 / p147
  • 八 むすび / p170
  • 第四章 郷社定則・氏子調の制定 / p172
  • 一 はじめに / p172
  • 二 氏子改仮規則と戸籍編製 / p174
  • 三 氏子調の施行とその中止 / p180
  • 四 氏子調中止の波紋 / p187
  • 五 むすび / p190
  • 第II部 国家神道形成期の政教問題
  • 第五章 教部省の設置と政教問題 / p198
  • 一 はじめに / p198
  • 二 教部省の設置と左院 / p200
  • 三 教部省と京都府の対立 / p205
  • 四 政教分離運動の擡頭 / p211
  • 五 むすび / p216
  • 第六章 左院の神宮遷座論と日本型政教分離 / p219
  • 一 はじめに / p219
  • 二 左院・教部省の神宮遷座論 / p221
  • 三 左院の祭政一致・敬神愛国論 / p223
  • 四 田中頼庸建白と左院の神宮遷座論 / p227
  • 五 左院の教部省廃止論 / p234
  • 六 むすび / p241
  • 第七章 明治前期の政教関係と井上毅 / p244
  • はじめに / p244
  • 二 高札撤去と転宗処分 / p246
  • 三 井上毅と法制局の対キリスト教政策 / p254
  • 四 内務省による教部省政策の転換 / p259
  • 五 井上毅と内務省の宗教処分案 / p264
  • 六 むすび / p272
  • 第III部 国家神道の形成と展開
  • 第八章 神社非宗教論と国家神道の形成 / p284
  • 一 はじめに / p284
  • 二 内務省による神社政策の修止 / p286
  • 三 神官教導職制の廃止 / p289
  • 四「神社改正ノ件」と神祇官再興問題 / p295
  • 五 むすび / p300
  • 第九章 国家神道体制の成立と展開 / p305
  • 一 はじめに / p305
  • 二 神社局の設置と国家神道体制の成立 / p305
  • 三 帝国議会における神祇関係建議 / p311
  • 四 神社制度調査会の設置と神社非宗教問題 / p317
  • 五 準戦時体制下での神祇院創設 / p324
  • 六 むすび / p331
  • 第十章 国家神道体制の成立と動揺 / p337
  • 一 はじめに / p337
  • 二 神社制度の整備 / p339
  • 三 神社制度調査会の設置とその任務 / p343
  • 四 神社供進金制度と招魂仕制度の整備 / p347
  • 五 国家神道体制の終焉 / p353
  • 六 むすび / p358
  • 補論1 近代の神社神道と経済問題 / p363
  • 一 はじめに / p363
  • 二「国家の宗祀」の意味するもの / p365
  • 三 社領上地の影響と税制 / p370
  • 四 神仕経費国庫支給の変遷 / p376
  • 五 保存金制度から国庫供進金制度へ / p380
  • 六 むすび / p384
  • 補論2 靖国神社の創建と招魂社の整備 / p386
  • 一 はじめに / p386
  • 二 東京招魂社の創建と整備 / p387
  • 三 東京招魂社の経費 / p389
  • 四 東京招魂社と勅使差遣 / p393
  • 五 地方招魂仕体制の整備 / p396
  • 六 東京招魂社から靖国神社へ / p401
  • 七 むすび / p414
  • 補論3 神葬祭の普及と火葬禁止問題 / p418
  • 一 はじめに / p418
  • 二 神葬祭の発端 / p419
  • 三 戸籍制度と氏神・檀那寺 / p426
  • 四 神葬墓地設置と『葬祭略式』制定 / p430
  • 五 神葬墓地の拡大と火葬禁止令 / p434
  • 六 火葬禁止令解除と自葬への動き / p440
  • 七 むすび / p446
  • あとがき / p451
  • 人名索引 / p1

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 国家神道形成過程の研究
著作者等 阪本 是丸
書名ヨミ コッカ シントウ ケイセイ カテイ ノ ケンキュウ
出版元 岩波書店
刊行年月 1994.1
版表示 オンデマンド版
ページ数 454, 4p
大きさ 22cm
ISBN 4000028863
NCID BB19014293
BN10278541
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
94028783
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想