ルイ・デュモン 著 ; 渡辺公三, 浅野房一 訳
普遍の原理にみる<個人>のイデオロギーが、いかに普遍でなく、西欧近代の所産にすぎないのか。フランスやドイツは、どんな異なった個人観や逆説的全体論を内蔵させ、いかに近代は<全体主義>を招いたのか。<両義的西欧>が抱える近代イデオロギーの矛盾を、人類学的展望をもって対象化しようと試みた壮大な問題作。
「BOOKデータベース」より
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