胎児へのまなざし : 生命イデオロギーを読み解く

バーバラ・ドゥーデン 著 ; 田村雲供 訳

いつ、どのようにして"胎児"は"生命"として絶対的、普遍的価値を与えられるに至ったのか。十八世紀の産科医シュトルヒのもとを訪ねた女たちの妊娠経験は、現代に生きる女たちのものとは断絶している。この、女の身体知覚の根本的変転と、胎児といえば生命となった認識の変容を、近代社会の多層性から歴史的に読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 「生と死は不思議な闘いをしている」
  • 1 女性(皮ふの下の不可視なものについて
  • ニルソン効果-指示されて「見ること」
  • ハーレムの平均的胎児
  • ジョアンナとキャロル
  • ガラスのショーケースとなった体
  • 身体史-懐疑的であるための訓練)
  • 2 胎児(公けにされた胎児
  • 母胎内の法的擬制
  • 仕立て屋の妻の場合
  • 思考集団と知覚様式あるいは事実の創出
  • 腹のなかの新しい生きもの
  • はじめての胎動、もしくは側室は椅子から転んだ
  • 滞りと流動
  • 身体感覚-触覚と視覚
  • 「子宮対策」)
  • 3 生命(生命のジンテーゼ
  • 聖体-薄紅色の卵子と青い惑星)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 胎児へのまなざし : 生命イデオロギーを読み解く
著作者等 Duden, Barbara
田村 雲供
ドゥーデン バーバラ
書名ヨミ タイジ エノ マナザシ
書名別名 Der Frauenleib als öffentlicher Ort
シリーズ名 パンセ選書 1
出版元 阿吽社
刊行年月 1993.10
ページ数 217, 5p
大きさ 20cm
ISBN 4900590363
NCID BN09838161
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全国書誌番号
94020589
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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