バーバラ・ドゥーデン 著 ; 田村雲供 訳
いつ、どのようにして"胎児"は"生命"として絶対的、普遍的価値を与えられるに至ったのか。十八世紀の産科医シュトルヒのもとを訪ねた女たちの妊娠経験は、現代に生きる女たちのものとは断絶している。この、女の身体知覚の根本的変転と、胎児といえば生命となった認識の変容を、近代社会の多層性から歴史的に読み解く。
「BOOKデータベース」より
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