キメラー満洲国の肖像

山室信一 著

1932年3月、中国東北地方に忽然と出現し、わずか13年5カ月後に姿を消した国家、満洲国。今日なおその影を色濃く残す満洲国とは何だったのか。在満蒙各民族の楽土を目指すユートピアか、国民なき兵営国家なのか。本書は、満洲国の肖像をギリシア神話の怪獣キメラに譬えることによって、建国の背景、国家理念、統治機構の特色を明らかにし、そこに凝縮して現われた近代日本の国家観、民族観、そしてアジア観を問い直す試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本の活くる唯一の途-関東軍・満蒙領有論の射程
  • 第2章 在満蒙各民族の楽土たらしむ-新国家建設工作と建国理念の模索
  • 第3章 世界政治の模範となさんとす-道義立国の大旆と満洲国政治の形成
  • 第4章 経邦の長策は常に日本帝国と協力同心-王道楽土の蹉跌と日満一体化の道程

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 キメラー満洲国の肖像
著作者等 山室 信一
書名ヨミ キメラ マンシュウコク ノ ショウゾウ
書名別名 Kimera manshukoku no shozo
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1993.7
ページ数 330p
大きさ 18cm
ISBN 4121011384
NCID BN09424599
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全国書誌番号
93065420
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言語 日本語
出版国 日本
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