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ソ連人のみた日本人
エヌ・ミハイロフ, ゼ・コセンコ 著 ; 黒田辰男 訳
[目次]
- 目次
- まえがき
- 日本版への序文
- 海、山をいくつか越えて-着陸のまえに / p1
- 遺物と進歩(東京) / p8
- ホテル-日本の新年-娘、まり子-アドレス-広告-宮城前で-桜の花盛り-テレビ塔-上野公園-仏教と新道-日本料理-コントラストの衝突-現代性とアメリカニズム-じぶんの音楽-能-歌舞伎劇-旅行者のための日本-進歩か模倣か-黒田教授のところで-哲学者柳田との会話
- 日本人とわれわれ(大阪-神戸) / p64
- 冬春夏秋-大阪の街上で-モスクワからの胡桃のケーキ-友好協会-日本人たちは傾聴する-早稲田大学で-ロシア語-日本の作家とロシア-グリゴーリイとカチューシャの国から来た客たちをよろこぶ-東京における『胡桃割り人形』-図書交換-桑原博士で-母親たちの依頼-日本の婦人たちがソヴェート医学に感謝している-神
- 平和と戦争(広島) / p102
- 広島の灰-原子の恐怖-空爆は続いている-銀行の入口の影-アメリカ人たちの仕事と遊楽-飛行家イーザリの良心-国民の憎しみ-広島の医者たちのたたかい-かまぼこ御殿-誠実なアメリカ人-日本人たちの誓い-広島上空の鶴-生きた町小倉-長崎の空は澄んでいた
- 日本婦人と社会(京都) / p128
- 低くさげたお辞儀-働く婦人たち-京都の町-切腹-生身の広告-日本の娘の性格-茶の湯-生花-百姓女たち-女画家たち-尼たち-ストリップ-日本における売淫-芸者-レストランの娘たち-斉藤とも子の悲しみと希望-護符を持った医者-三匹の猿
- 青年と未来(奈良) / p164
- 奈良時代-古い公園の鹿-日本の儀式-男の子の祭-オートメーション-誰が日本の敵なのか-作者開高氏の生活-日本映画-青少年、麻薬常用者-日本式ルーレット、『パチンコ』-自殺-婦女売買-怒れる若者たち-九州-鍛鉄工・作家-三池炭鉱-純粋と情熱-日本の希望
- 美と労働(日光-東京) / p199
- 山旅-日本的サーヴィス-富士山-日本杉と神社-日本の家の庭-稲田-農村の貧困-農村詩人渋谷-農作の平野-日本の農村にて-都市と農村-日の家屋-コテージ-場末-地下鉄か都電か-古い美術は忘られていないか-建築についての論議-日本の儀式-不死の北斉-東京の抽象画家-日本知識人の趣味-日本小学校での槌と鎌
- 詩と真実(東京) / p244
- 日本の三行詩-すべての日本人は詩人である-噴火山の娘-悲しみと怒りの詩-石川啄木の予見-コラムニスト詩人-関鑑子は歌でたたかっている-民謡の施律-失業の音楽学者-日本のボッカチオ-小説に描かれた精神異常-再び、日本人の性格について-西欧の美学への模倣-作者掘田との会談-精神の混乱-恐怖の反抗-国民の
- 圧迫とたたかい(東京) / p293
- 怒りのかけ声-神武景気-百万長者たち-伊与田愛子の手紙-決死隊の医者-機械と人間-人蔘と鞭-黒田教授の著書-黒田教授への答-どこに好景気の原因があるか-日本人と世界市場-商品戦-ビジネスと生ワクチン-挫折-力は両極で蓄積されつつある-共産党員-天皇の誕生日-ファシストたち-教師たちの指導者、小林-台
- 著者略歴
- 訳者あとがき
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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