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北海道の旅
串田孫一 著
[目次]
- 1 雨の中の出発と、上野駅のホーム。 / 9
- 2 急行列車の窓辺からの手紙。田園生活への憧れ。信号灯と十一日の月。 / 13
- 3 夜の連絡船が桟橋を離れる。 / 18
- 4 函館の海に五月の太陽がのぼる。 / 22
- 5 洞爺湖畔のレストランで、ここまでの車窓からの春浅い風景を綴る。 / 26
- 6 四十三山から有珠岳に登る。 / 31
- 7 夕靄の山頂で少年に出会ったこと。 / 36
- 8 「昭和新山生成日記」のこと。雨の海辺。 / 41
- 9 苫小牧の街を歩き、支笏湖へ来る。湖を船で丸駒温泉へ渡る。 / 48
- 10 支笏湖畔の朝の散歩。 / 56
- 11 日高本線。月光の襟裳岬。 / 61
- 12 岬の丘の羊たち。 / 69
- 13 風の強かった幌泉の港と黄金道路。 / 73
- 14 蜘蛛の子たちの空中旅行。日高の山々を眺め続けて目を痛める。 / 80
- 15 狩勝峠。富良野。白金温泉。 / 86
- 16 森の中の川原へ来て山靴が悦ぶ。 / 90
- 17 十勝岳に登り噴煙に苦しむ。夕暮の雨の中の空の色。 / 96
- 18 旭川でコーヒーを飲み、稚内へ急行に乗る。 / 105
- 19 ノシャップ岬と生活の風化についての手紙。 / 111
- 20 礼文島に渡り、更に海馬島に渡る。 / 118
- 21 スコトン岬に上陸、船泊まで歩く。宿で聞いたクラリネットのこと。 / 129
- 22 礼文岳に登り、同じ日桃岩で烏に取り囲まれたこと。 / 134
- 23 香深の宿からの手紙。 / 144
- 24 利尻島の鴛泊に寄って稚内に戾る。 / 148
- 25 サロベツ原野を通り、名寄に泊る。 / 154
- 26 オホーツク海、サロマ湖の畔を走り網走。更に斜里岳の麓まで。 / 159
- 27 清里の宿にて。 / 166
- 28 斜里岳の雪と藪と岩。頂上から三井農場へ下る。 / 170
- 29 霧の摩周湖から屈斜路湖へ来る。 / 184
- 30 和琴半島で遊ぶ。 / 189
- 31 美幌峠を越し、美幌から急行で札幌まで。途中、大雪山の雷雨のこと。 / 195
- 32 札幌からの短い手紙。 / 202
- 33 倶知安。噴火湾に虹がかかり、駒ヶ岳の姿が刻々変わる。 / 206
- 34 砂原の海辺の一日。 / 211
- 35 蜻蛉が生れた大沼の朝。函館の港。 / 218
- 36 夕映えの北海道を去る。 / 224
- あとがき / 229
- 写真説明 / 233
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
北海道の旅 |
著作者等 |
串田 孫一
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書名ヨミ |
ホッカイドウ ノ タビ |
出版元 |
筑摩書房 |
刊行年月 |
1962 |
ページ数 |
239p 図版49p 表 |
大きさ |
21cm |
NCID |
BN08311597
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全国書誌番号
|
63001856
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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