ピーター・バーク 著 ; 森田義之, 柴野均 訳
ルネサンスの美術や文化に対する社会史的アプローチの成果を踏まえ、アナール派など「新しい歴史学」の手法を注ぎ込んだピーター・バークの意欲作。絵画・彫刻・建築・音楽・文学・学問を創り出した600人におよぶルネサンス期の芸術家・著述家を検証し、パトロンや当時の芸術作品の用途、美的趣味などから芸術がどのように創造されたかをあざやかに浮かび上がらせる。さらに、当時の世界観や社会構造を描き出して、文化史の問題と社会史の問題を統合し、多元的で開かれたルネサンス像を提示している。
「BOOKデータベース」より
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