A.J.P.テイラー 著 ; 井口省吾 訳
ルターからヒトラーにいたるドイツ近代史の軌道を告発。「ドイツ人の歴史は極端の歴史である。中庸以外の全てがある。」という痛烈な書出しで始まる本書は、わが国でも著名な現代イギリスの歴史家が、ドイツの齎した悲劇の原因を尋ねて、ルターからビスマルクを経てヒトラーにいたるドイツ近代史の軌道をヨーロッパ史的視野にたって点検し、今日のドイツ統一が孕む問題性を鋭く予見した歴史の傑作。
「BOOKデータベース」より
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