日本農村の階級区分 : その原則と方法の正しい確立のための理論的ならびに実態的,統計的研究

福本和夫 著

[目次]

  • 目次
  • 序文 / p1
  • 凡例 / p4
  • 第一篇 耕作面積を基準とする区分法から、搾取関係を基準とする区分法への転換--問題の提起と解決のための資料並に方法論
  • 第一章 問題の提起と解決の方向 / p17
  • 一 はしがき / p17
  • 二 わが農村の階級区分を正しくきめることの必要を私が強調してきた理由 / p18
  • 三 階級区分決定の正しい基準と従来の基準 / p22
  • 四 第一義的な基準とその他の基準 / p28
  • 五 区分は六つにするのがいいか、それとも五つがいいか / p32
  • 六 農業労仂者と貧農について / p35
  • 七 中農について / p46
  • 八 富農について / p48
  • 九 富農と富裕中農との境目をきめる計算標準 / p51
  • 一〇 地主、とくに山林大地主と対地主政策 / p53
  • 一一 むすび / p58
  • 第二章 正しい区分法の目的と実益 / p58
  • 一 農村における階級区分を明確に規定することはなぜ必要か。その目的と実益 / p58
  • 二 農村における提携と対立の関係について / p59
  • 三 中共における富農対策の変遷 / p66
  • 四 日本の民族解放戦線と富農対策 / p67
  • 五 貧農団のこと / p69
  • 第三章 レーニンの農村階級区分法と中共の農村階級区分法 / p72
  • 一 レーニンの農村階級区分法とその基準 / p72
  • 二 中共の農村階級区分法とその基準 / p76
  • 三 両者を比較して / p87
  • 四 中共における農村階級区分論の発展史--陳独秀路線と毛沢東[路線]-- / p89
  • 第四章 私の富農分析と中共による富農の分析 / p90
  • 一 一番わかりにくく、また今まで、全くあいまいにされていた日本農村における富農の階級分析 / p90
  • 二 中共による富農の階級分析との一致 / p94
  • 三 富農に関する今までのわが農業問題研究家の見解 / p96
  • 四 富農対農業労仂者の関係についての研究方法 / p98
  • 第二篇 実態調査
  • 一 近畿地方十カ村における農村階層構成の実態調査 / p101
  • 二 鳥取県西南部山林地帯のある一農村の実態調査 / p103
  • 三 神奈川県中部平野地帯のイチゴを作るある一農村の実態調査 / p114
  • 四 山形県下から神奈川県下へ移入される農業労仂者の実態調査 / p119
  • 五 職安の求人票からみた神奈川県相模原周辺の富農ないし富裕中農の実態調査 / p124
  • 六 房州の山間酪農地帯のある一農村の実態調査 / p126
  • 七 神奈川県の貧農が都市の商人(肉屋)から仔豚を借りて飼育する制渡の実態調査 / p129
  • 第三篇 日本農村の階級区分に関する統計的考察
  • 一 農地改革後の階層別に関する統計的考察 / p133
  • 二 農地改革後における零細農化の進行を示す統計数字 / p136
  • 三 山林大地主に関する統計的考察 / p136
  • 四 わが農業労仂者に関する統計的考察 / p138
  • 五 第一種並に第二種兼業農家に関する統計的考察 / p152
  • 六 林業労仂者に関する統計的考察 / p155
  • 七 手工業職人に関する統計的考察 / p159
  • 八 出稼者および第一種兼業中の賃労仂者に関する統計的考察 / p164
  • 九 職員ないし事務員に関する統計的考察 / p168
  • 一〇 日本農業における賃労仂雇傭の経営に関する統計的考察 / p173
  • 一一 日本農業における賃労仂の発展に関する三つのとくに注目すべき統計的資料について / p185
  • 第四篇 土地所有権から出発して、地主対小作の関係を專らとする研究から、資本を出発点として、富農対賃労仂の関係を中心とする研究への転換のために--諸派の理論構成の検討
  • 第一章 農業における資本主義発展の問題を探求するには、何からはじむべきか--いわゆる端初、または出発点の問題について / p191
  • 第二章 日本農業資本主義研究の基本構造--特に富農対農業賃労仂者の関係の発展に関する研究の基本構造を中心に-- / p208
  • 一 はしがき / p208
  • 二 われわれの研究題目と研究の出発点--維新後の日本農業における資本主義発展の過程と商業的農業から資本家的農業への転化の過程-- / p210
  • 三 商業的農業から資本家的農業への転化の過程と農民層の分解の過程 / p212
  • 四 農層分解の過程と不可分的関連にある賦役的経営より資本家的経営への地主の移行過程 / p214
  • 五 以上三つの過程の関係 / p214
  • 六 以上三つの過程と資本の本源的蓄積の時代 / p215
  • 七 農民層の分解過程と貨幣地代から資本家的地代への転化の過程 / p216
  • 八農業資本主義の成立過程にっいてのマルクスの理論的分析 / p218
  • 九 農業資本主義の成立・発展を研究する上に、直接役立つところの地代論の範囲と内容--それは資本家的地代の発生過程論であって、絶対地代、差額地代の性質論ではない-- / p220
  • 一〇 地代論の引用からみた「ロシヤにおける資本主義の発展」と「ドイツ農業問題」との比較論 / p222
  • 一一 一九二八年以来のわが地代論論争は農業資本主義の研究には直接なんら役立たない絶対地代、差額地代の性質論であった / p223
  • 一二 山田勝次郎氏の地代論は、絶対地代、差額地代の性質論と先資本主義的地代論で、農民層分解過程の理論的分析として資本家的地代の発生過程が観察されていない / p224
  • 一三 以上の諸過程を弁証法的統一において把握しない点で、講座派も労農派も新封建派も大同少異、五十歩百歩である / p226
  • 一四 猪俣津南雄氏の地代論と農民層分解論の限界 / p227
  • 一五 神山茂夫氏における農民層分解の取扱い方と、商業部門の資本家的経営が専ら自作農民によるかのごとく考える見方のあやまりについて / p228
  • 一六 日本農業年報の誤り / p231
  • 一七 日本農業資本主義の発展経路に関する山田氏、猪俣氏、神山氏の見解の検討 / p233
  • 一八 日本農業資本主義発展の二つの道に関する私の理論的、統計的研究 / p235
  • 一九 次に論じなければならぬ問題 / p237
  • 二〇 むすび / p237
  • 第三章 地主の資本家的経営の発展についての補論--特に賦役的経営との関連と比較において-- / p238
  • 一 はしがき / p238
  • 二 要約--図示 / p239
  • 第四章 日本農業における資本主義の問題および階級区分の問題に関する労農派、封建派、新封建派の理論構成について / p240
  • 一 はしがき / p240
  • 二 櫛田民蔵氏の見解について / p243
  • 三 山田勝次郎氏の見解について / p246
  • 四 神山茂夫氏の見解について / p255
  • 第五篇 経済学者の歴史研究と日本農業資本主義化の問題
  • 第一章 福田徳三氏の日本経済史と資本主義の貫徹性の問題 / p267
  • 第二章 史論における田口卯吉氏の一卓見と日本農業資本主義化の問題 / p272
  • あとがき / p277

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本農村の階級区分 : その原則と方法の正しい確立のための理論的ならびに実態的,統計的研究
著作者等 福本 和夫
書名ヨミ ニホン ノウソン ノ カイキュウ クブン : ソノ ゲンソク ト ホウホウ ノ タダシイ カクリツ ノ タメノ リロンテキ ナラビニ ジッタイテキ トウケイテキ ケンキュウ
出版元 理論社
刊行年月 1952
ページ数 279p
大きさ 22cm
NCID BN07296013
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全国書誌番号
52009031
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言語 日本語
出版国 日本
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