メシアニズムの終焉 : 社会主義とは何であったのか

桜井哲夫 著

社会主義崩壊の歴史的意味。ロシア型社会主義は基本的にサン=シモン主義(=能力の階層制)であったことの思想史的実証-選ばれた者の自己犠牲という社会主義的エートス(メシアニズム=プロレタリア信仰)の崩壊-アメリカニズムもサン=シモン主義である…。20世紀思想潮流のなかで社会主義を位置づける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 社会主義と「知」の支配
  • 第2章 ロシア・インテリゲンツィアの世界-レーニンへ至る道
  • 第3章 知識人問題と社会主義
  • 第4章 新しい階級
  • 第5章 二つの道-戦間期の社会主義と知識人
  • 終章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 メシアニズムの終焉 : 社会主義とは何であったのか
著作者等 桜井 哲夫
書名ヨミ メシアニズム ノ シュウエン
出版元 筑摩書房
刊行年月 1991.12
ページ数 231p
大きさ 20cm
ISBN 4480856080
NCID BN07218224
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全国書誌番号
92020101
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言語 日本語
出版国 日本
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