森茂樹 著
今世紀後半、高エネルギー粒子加速器によって、原子核を構成している陽子と中性子はさらに小さなクォークからできていることがわかった。また、自然界の4つの力のうちの電磁気力と弱い力を統一する電弱理論も、正しい理論として確立された。そこで次に、粒子の質量や対称性の破れの由来、クォークの構造といった問題を探り、宇宙と物質と力の根源に迫る21世紀の物理学を切り開くことを期待されているのが、超伝導超大型加速器SSCである。
「BOOKデータベース」より
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