ヨーロッパ人の描いた世界 : コロンブスからクックまで

多木浩二 著

図像を読む、それは図像が孕む意識的、無意識的な心性を捉える営みだ。本書はコロンブス以降、ヨーロッパが世界を見る主体として自己形成してゆく過程に起った、視線とそれを支える心性の変化を、旅行記の挿絵に読み解こうとする。拡大運動の先端にあったヨーロッパ人たちは、自己の経験を図像にも刻み込んだが、17、8世紀のそれは量質ともに豊かであった。特に専門画家を伴ったクックの航海は、他者認識の新地平を開いた。300枚の図像が語り出す問題群は読者に新発見を促すであろう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 見ることと知ること
  • 第1章 見知らぬ海
  • 第2章 最初の視覚的情報
  • 第3章 博物学としての世界
  • 第4章 もうひとつの旅行記-挿絵
  • 第5章 画家たちの航海
  • 第6章 他者の肖像
  • 終章 世界-視覚情報の空間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヨーロッパ人の描いた世界 : コロンブスからクックまで
著作者等 多木 浩二
書名ヨミ ヨーロッパジン ノ エガイタ セカイ
書名別名 Yoroppajin no egaita sekai
出版元 岩波書店
刊行年月 1991.11
ページ数 206, 6p
大きさ 22cm
ISBN 4000023810
NCID BN06979597
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全国書誌番号
92055818
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言語 日本語
出版国 日本
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