ラベリング論の諸相と犯罪学の課題

吉岡一男 著

本書は、ラベリング論として言及されることの多い、本来は逸脱の社会学における所説が、どのようなものとして存在しているかを探り、その中に示されている犯罪研究についての含意を、合衆国を中心とした犯罪学の関心やその課題解決の方向性と関連づけながら検討するものである。

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博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • ラベリング論の展開
  • ラベリング論の諸相
  • ラベリング論と犯罪学

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[目次]

  • 論文目録
  • 目次 / p3
  • はしがき / p1
  • 目次 / p3
  • 凡例 / p7
  • 第1章 序説 / p1
  • 第1節 ラべリング論とは何か / p1
  • 第2節 わが国における紹介の状況 / p15
  • 第2章 ラベリング論の展開 / p35
  • 第1節 Becker 1963と引用文献 / p35
  • (1) Becker,アウトサイダース,1963 / p35
  • (2) Tannenbaum,犯罪と社会,1938 / p48
  • (3) Lemert, 社会病理学, 1951 / p53
  • (4) Kitsuse, 社会的反作用, 1962 など / p63
  • 第2節 逸脱研究の新アプローチ / p75
  • (1) Becker 1964 と収録論文 / p75
  • (2) Erikson, 逸脱社会学ノート, 1962 など / p79
  • (3) Schur 1965 における一派としての理解 / p88
  • (4) Scheff 1966 の精神障害の研究 / p93
  • 第3節 批判対象としてのラベリング論 / p104
  • (1) Cohen 1966 逸脱行動の一般理論における扱い / p104
  • (2)Gibbs 1966 による新構想の批判 / p113
  • (3) Sagarin 1967 によるBecker批判 / p118
  • (4) Bordua 1967によるラべリング論批判 / p120
  • 第4節 逸脱研究の立場性とラベリング論への批判 / p133
  • (1) Becker 1967 逸脱研究の立場性 / p133
  • (2) Gouldner 1968 によるBecker 批判 / p137
  • (3) Akers 1968 によるラベリング視点の批判 / p143
  • (4) AIvarez 1968におけるラベリング学派の批判 / p150
  • 第5節 代替呼称と肯定的評価 / p156
  • (1) Rubington/Weinberg 1968 の相互作用主義 / p156
  • (2) Schur 1969 の社会的反作用 / p163
  • (3) Matza 1969 における新シカゴ学派 / p168
  • (4) Platt 1969 における肯定的紹介 / p173
  • 第6節 まとめ:ラペリング綸の呼称 / p176
  • 第3章 ラベリング論の諸相 / p181
  • 第1節 分析の枠組と概観 / p181
  • (1) ラベリング論の三つの局面 / p181
  • (2) 逸脱現象の本質規定 / p182
  • (3) ラべリングのプロセス / p185
  • (4) ラベリングの効果 / p187
  • 第2節 逸脱規定におけるラベル・ラベリングの援用 / p189
  • (1) 逸脱の定義 / p189
  • (2) 逸脱現象の全体像 / p199
  • (3) 逸脱の数 / p200
  • (4) 逸脱行為と逸脱者 / p203
  • (5) 逸脱研究の立場性 / p210
  • 第3節 ラベリング過程の解明 / p218
  • (1) 相互作用としてのラベリング過程 / p218
  • (2) 規則執行としてのラベリング / p223
  • (3) 規則の制定と類型的ラベリング / p228
  • (4) 具体的ラベリングと対象実体 / p234
  • (5) ラベリングの関連要因 / p240
  • (6) 逸脱者ラベリング / p251
  • (7) ラベリングプロセスの全体状況 / p254
  • 第4節 ラベリングの効果についての主張 / p259
  • (1) ラベリング論は逸税原因論か / p259
  • (2) 逸脱ラベリングの順機能 / p267
  • (3) ラベリングの有害効果 / p269
  • (4) ラベリングによる逸脱実体の創出 / p272
  • 第5節 ラベリング論とその帰結 / p279
  • (1) 3局面の相互関連 / p279
  • (2) ラベリング論の理念型 / p286
  • (3) ラベリング論的所説の現実 / p287
  • (4) ラベリングと実体 / p289
  • (5) ラベリング論の現実形態と帰結 / p294
  • 第4章 ラベリング論と犯罪学 / p297
  • 第1節 アメリカ犯罪学と逸脱の社会学 / p297
  • (1) 犯罪者処遇と臨床的犯罪学 / p297
  • (2) 社会学的犯罪学の展開 / p300
  • (3) 社会病理学から逸脱社会学へ / p304
  • 第2節 犯罪学理論におけるラベリング論 / p308
  • (1) ラベリング論的所説の受容と位置づけ / p308
  • (2) 新しい犯罪学の動向とラベリング論 / p314
  • (3) 保守的犯罪学との対抗 / p318
  • 第3節 犯罪現象とラベリング倫 / p320
  • (1) 犯罪におけるラベルと実体 / p321
  • (2) 犯罪ラベリングの問題性 / p324
  • (3) 犯罪ラベリングの効果 / p326
  • 第4節 犯罪学の課題とその解決 / p328
  • (1) ラベリングによる研究対象の吟味 / p329
  • (2) ラべリングの問題解決 / p330
  • (3) 犯罪ラベリングの回避 / p331
  • あとがき / p333
  • 文献一覧 / p334
  • 人名索引 / p354
  • 事項索引 / p363

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 ラベリング論の諸相と犯罪学の課題
著作者等 吉岡 一男
書名ヨミ ラベリングロン ノ ショソウ ト ハンザイガク ノ カダイ
出版元 成文堂
刊行年月 1991.10
ページ数 371p
大きさ 22cm
ISBN 4792312671
NCID BN06873814
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全国書誌番号
92020143
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言語 日本語
出版国 日本
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