熊向暉 著 ; 劉俊南 訳
1937年、日本の侵略に反対する抗日運動が中国全土に燃え広がった。学生だった熊向暉は、周恩来の指令で、蒋介石の右腕である胡宗南将軍の機密秘書となった。国民党軍と紅軍は、時には合作して抗日戦にあたりながら機会を見ては相手のせん滅をはかった。熊は危難をかいくぐりながら重要な作戦情報を味方に送り,反攻に成功した。毛沢東は、「敵中にある熊の存在は数個師団にあたる」と激賞した。国共内戦の終結までの情報作戦を描くドキュメント。
「BOOKデータベース」より
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