春の祭典 : 第一次世界大戦とモダン・エイジの誕生

モードリス・エクスタインズ 著 ; 金利光 訳

生贅となる処女の死を通して生を祝福する『春の祭典』は、生を求めようとして数百万の優れた人々を死なせた20世紀をまさしく象徴する。ナチズムはドイツ民族と世界を美しい嘘で欺く試みであり、キッチュの究極的表現であった。キッチュの極限を体現する芸術家ヒトラーは底知れぬ奈落の淵を美のシンボルで満たし、犠牲者を英雄に、地獄を天国に、死を神々しい変容へと変えたのだ。近代ヨーロッパ精神の深層に、見事な筆致と圧倒的臨場感で迫る、衝撃の文化史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ヴェニス
  • パリ(生贅の踊り
  • ディアギレフとロシア・バレエ団
  • 反乱
  • 対決と解放 ほか)
  • ベルリン(聖なる春
  • 技術
  • 文化と反乱 ほか)
  • フランドルの戦場で(異郷の戦場にて
  • 地には平和を
  • ヴィクトリア朝時代 ほか)
  • 戦争の祭典(戦場のバレエ
  • 主旋律
  • 価値の転換)
  • 狂気における理性(軍の規律に服して
  • 義務)
  • 聖なる踊り
  • 内面への旅路(芸術としての戦争
  • 芸術と道徳 ほか)
  • ナイト・ダンサー(現代のキリスト
  • 旅程と象徴
  • 新世界と旧世界 ほか)
  • 記憶(戦争ブーム
  • 死のなかの生 ほか)
  • 終わりのない春(目覚めよ、ドイツ!
  • 戦争体験
  • 現実としての神話 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 春の祭典 : 第一次世界大戦とモダン・エイジの誕生
著作者等 Eksteins, Modris
金 利光
エクスタインズ モードリス
書名ヨミ ハル ノ サイテン
書名別名 Rites of spring
出版元 ティビーエス・ブリタニカ
刊行年月 1991.7
ページ数 489p 図版12枚
大きさ 22cm
ISBN 4484911191
NCID BN06742780
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全国書誌番号
91068026
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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