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人間尊重五十年
出光佐三 著 ; 出光興産株式会社社長室 編
[目次]
- 目次
- 編集にあたって
- 第一篇 物質尊重より人間尊重へ (昭和三十六年五月)
- まえがき / p4
- 一 世界は行き詰まっている / p5
- 二 世界の行詰りを打開する道 / p15
- 三 出光は日本人としての道を歩いてきた / p35
- 四 日本民族の使命 / p45
- 第二篇 五十年を顧みる
- 黄金の奴隷となるな-戦前
- 1 将来の収穫のために今こそ種を播こう-創業十周年記念日を迎えて (大正十年六月) / p52
- 2 金の奴隷となるな、人を主とし金を従とせよ-第一回主任会議挨拶 (大正十年) / p54
- 3 日本の道徳(犠牲心)こそ共存共栄の根底である-台湾行蓬莱丸船中にて (大正十四年九月) / p57
- 4 協同一致は言うは易く行なうは難し-第四回主任会議挨拶 (大正十四年十一月) / p61
- 5 外国の権利思想の行詰りとそれを解決する日本の道徳-第五回主任会議挨拶 (昭和二年十月) / p67
- 6 店員指導は徹底的な親切心と率先垂範で当たれ-第九回主任会議挨拶 (昭和六年) / p71
- 7 出光を壊すも盛り立てるも若い店員の指導いかんによる-第十回主任会議挨拶 (昭和十三年十二月) / p75
- 8 人間尊重をわれわれの金科玉条とせよ-紀元二千六百年を迎えて店員諸君に与う (昭和十五年九月) / p78
- 9 出光三十年の歩みに誤りなし-創業三十周年所感 (昭和十六年六月) / p130
- 組織機構の奴隷となるな-戦時中
- 1 真に働く姿を現わして国家社会に示唆を与えよ-南方進出壮行の辞 (昭和十七年七月) / p142
- 2 組織機構にとらわれず簡素強力の行者たれ-聖戦第三年新春の辞 (昭和十九年一月) / p148
- 戦い終わりて-終戦後
- 1 玉音を拝して(愚痴をやめて再建にかかれ、三千年の歴史を見直せ)-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十年八月) / p174
- 2 国体は世界的となった-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十年九月) / p181
- 3 皇室に続いて国民も世界の檜舞台に上る-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十年十月) / p183
- 4 活眼を開いてしばらく眠っていよ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十年十一月) / p185
- 5 来たるべき進路に積極的たるべし(ラジオ業の計画)-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十年十二月) / p186
- 6 皇国の興廃この一年にあり-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十一年一月) / p188
- 7 新しき発足(新しく入店したるラジオ部の人々のために)-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十一年二月) / p191
- 8 敵をして味方たらしめよ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十一年三月) / p199
- 9 出光に馘首はない-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十一年六月) / p202
- 10 出光の資本は人なり-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十一年十月) / p206
- 権力の奴隷となるな-占領中
- 1 われわれは不可能事を可能とせり-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十二年十一月) / p212
- 2 使命と事業とをはっきり区別せよ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十三年九月) / p217
- 3 権力や謀略に屈せず、信念に生きよ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十四年七月) / p221
- 4 消費者本位へ立ち帰れ-支店長会議挨拶 (昭和二十六年四月) / p226
- 5 正義は必ず勝つ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十六年六月) / p235
- 6 ペルシャ湾上の日章丸-イラン石油輸入第一次日章丸乗組員に与う (昭和二十八年三月) / p238
- 7 国家百年の石油国策を樹てよ-支店長会議挨拶 (昭和二十八年四月) / p240
- 8 われ俯仰天地に恥じず-日章丸乗組員に与う (昭和二十八年五月) / p251
- 9 イラン問題の本質-支店長会議挨拶 (昭和二十八年十一月) / p253
- 10 イラン石油の輸入で得たもの-「日本経済新聞」掲載 (昭和二十九年九月) / p258
- 数や理論の奴隷となるな-独立後
- 1 人間が真に働けばどれほどのことができるか-徳山製油所起工式挨拶 (昭和三十一年三月) / p266
- 2 われらの主張は間違っていなかった-昭和三十二年度新入社員に対する訓辞 (昭和三十二年四月) / p275
- 3 世界の驚異〝十カ月完成〟-徳山製油所竣工式挨拶 (昭和三十二年五月) / p290
- 4 青年よ、明治精神に帰れ-第二回訪米旅行より帰りて (昭和三十四年五月) / p299
- 五十年を迎えて
- 1 次の五十年-新年拝賀式挨拶 (昭和三十六年一月) / p330
- 2 誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重五十年-創業五十周年記念式挨拶 (昭和三十六年十一月) / p335
- 第三篇 折りに触れ、時に随い
- 1 如何橋流而水不流-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十二年一月) / p347
- 2 運営と経営-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十三年四月) / p351
- 3 一生を楽しめ-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十三年七月) / p355
- 4 恩人を語る-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十三年十二月) / p360
- 5 事業と芸術-詔書奉読式における訓辞 (昭和二十四年十月) / p364
- 6 内池廉吉博士と語る (昭和二十四年十一月) / p375
- 7 仙厓和尚 (昭和二十五年三月) / p381
- 8 宗像神社 (昭和二十五年七月) / p385
- 9 夢 (昭和二十六年三月) / p390
- 10 古稀を迎えて (昭和二十九年八月) / p392
- 11 水を呑み冷暖自ら知る-雑誌『知性』十二月号掲載 (昭和二十九年) / p396
- 12 理想の実現が私の仕事-臨時増刊『財界人物』掲載 (昭和三十年七月) / p403
- 13 つとめて難関を歩め-幹部社員潤滑油教育における訓辞 (昭和三十一年八月) / p418
- 14 体験から見た日本の神さま-国際宗教学宗教史会議外国学者有志会合において (昭和三十三年九月) / p443
- 15 サム・フランシスと仙厓-雑誌『芸術新潮』十二月号掲載 (昭和三十四年十二月) / p448
- 16 MRAと日本の無私-年頭所感 (昭和三十五年一月) / p455
- 17 心の世界 (昭和三十六年一月) / p459
- 18 永井老の夢物語 (昭和三十六年六月) / p463
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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