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大地震の来る前に
萩原尊礼 著
[目次]
- 目次
- 大地震の来る前に
- 第1章 地震と私 / 11
- 1 大震災の経験 / 12
- 不確かな記憶 / 12
- 地震学をこころざす / 14
- 2 母親の願い「地震予知」 / 16
- 香典で買った地電流計 / 16
- いまもブロック塀が危ない / 18
- 3 地震学の進歩とともに / 20
- 震災後に生まれた地震学科 / 20
- 予知こそ理想 / 22
- 核競争が育てた地震学 / 24
- 国際的な情報交流 / 26
- 安全宣言のほうが勇気が要る / 27
- 将来は〝地震予報官〟 / 29
- 画期的なプレートテクトニクス理論 / 30
- 第2章 地震の基礎知識 / 33
- 1 地震とは何か / 34
- 長いことわからなかったが / 34
- 四つの波が複雑に交錯する / 37
- 悪い地盤に都市が集中 / 43
- 2 何が地震を起こすのか / 44
- 海を識って陸を識る / 44
- 一〇〇年周期のナゾも解ける / 47
- 3 どのように揺れるか / 49
- 初期が激しい上下動なら大地震 / 49
- 地割れが人をのみこむことはない / 51
- 大地震とは / 55
- 羽左衛門の体当たり / 61
- 4 地震を止めることはできないか / 62
- 人災だけは防ぎたい / 62
- 地震を小出しに / 64
- 核爆発と地震 / 65
- 広島はM五・二 / 67
- 第3章 地震の恐怖 / 69
- 1 天災より人災のほうが / 70
- 車のキーは独立させること / 70
- 安全な柔構造 / 74
- 自分の火は自分で消せ / 75
- こんな所が火元に / 78
- 意外な伏兵、旋風 / 82
- 2 地震の副産物 / 86
- 崖くずれ、山くずれ、落石 / 86
- 一刻を争う山津波 / 87
- 3 津波 / 90
- 地震はそれほどでなくとも / 90
- 津波とは何か / 93
- 津波警報 / 97
- 第4章 ここまで進んだ地震予知 / 99
- 1 地震の予知とは / 100
- いつ、どこへ、どのくらいの規模か / 100
- 地震の前歴を調べる / 102
- 活断層は地震の年輪 / 103
- 長い展望、近い射程 / 107
- 長期予知の可能性 / 108
- 地震活動の監視 / 112
- 短期予知の可能性 / 115
- 中国の直前予知 / 116
- 地殻変動が急に進む / 117
- 井戸水の変化 / 119
- ラドンが語る地殻変動 / 121
- 2 東海大地震説 / 123
- 東海地方がなぜ危険なのか / 123
- 東西に圧縮される駿河湾 / 125
- いつ起こるのか / 132
- 3 「大規模地震対策特別措置法」とは / 134
- 画期的な予知のための法律 / 134
- 静岡県と周辺の一七〇市町村を強化地域に / 138
- 予知情報の出され方 / 139
- 指定された地域以外は安全なのか / 146
- 第5章 予知のための常識 / 149
- 1 東京の大地震 / 150
- 海洋性では震度五 / 150
- 直下型では震度六 / 152
- 深井戸で探る微小地震 / 156
- 整備された観測網 / 159
- 東京が震度五の地震 / 161
- 2 日本で大地震の可能性のある地域は? / 164
- 大地震の前の静けさ / 164
- 予知観測も重点配備 / 166
- 第6章 大地震の想像と実際 / 175
- 1 日本列島沈没地震の可能性は? / 176
- 伝説的な沈島説 / 176
- むしろ気候変動のほうが / 178
- 2 世界の大地震ベスト3 / 179
- 史上最大は中国大陸で / 179
- ヨーロッパ中がふるえおののく / 180
- 新潟地震ほどの前震 / 181
- 地震ノート
- 震源と震源域 / 42
- 震度とマグニチュード / 56
- 光波測距儀 / 110
- 海底地震計 / 126
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
大地震の来る前に |
著作者等 |
萩原 尊礼
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書名ヨミ |
ダイジシン ノ クル マエ ニ |
シリーズ名 |
JED新書
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出版元 |
全国加除法令 |
刊行年月 |
1980.6 |
ページ数 |
181p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN06041345
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全国書誌番号
|
81001609
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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