|
音 : その形態と物理
竹内竜一 著
[目次]
- もくじ
- はじめに / p3
- 第I章 音の物理量と感覚量 / p9
- 音とは弾性体中を伝わる波の一種である
- 空気の慣性は圧力・密度・温度の三つの値に影響される
- 純音の構造と音波を表現する約束ごと
- 一次元の音波について
- 回折波・定在波・基本波・倍音について
- 音の大きさと強さを数量的に現わすには
- 多くの要素に作用される音の最小可聴値
- 周波数によっても異なる音の大きさ
- 音の高さと周波数は比例関係がない
- 音楽における音程と音階の物理学的把握
- 日本と中国の音程と音階
- 音が聞こえるというとの物理学的考察
- 聴覚の共鳴説と基底膜振動説
- 人間以外の動物の聴覚とその機能
- 第II章 音源と変換器・再生器の考察 / p53
- 人間の声帯のメカニズム
- 聴能力と情報の伝達
- 気流音と渦線の身近な具体例
- 四重音源は一重音源より音響的効率が低い
- 電気音響交換器の役割
- 電気音響交換器を原理的に分類する
- 電気音響交換原理の具体例
- スピーカの動作原理と要求される必要条件
- 録音方式における相違点とその原理
- 臨場感を得るために再生技術は前進する
- 典型的打楽器としての日本の鐘と西洋のベル
- 吹奏楽器の動作原理のいろいろ
- 弦楽器の動作とその電気酌増幅
- 電気楽器の開発とその応用分野
- 航空機の発する音の構造を分析するジェット機の騒音の内容と大きさ
- 第III章 媒質によって起こる諸現象 / p93
- 反射する音波の多様性
- 異なる媒質の境界面で起こる現象
- 伝搬には気象の条件が重要な因子となる
- 部屋の音響的性質を量的にとらえる
- 室の残響時間を定めるいろいろの因子
- 残響時間を測る手法とその物理的考察
- 吸音率はどのようにして測定するか
- いろいろな吸音材の性質とその働き
- 遮音材の働きと関連する物理的現象
- 一重壁の遮音効果と材料の音響特性
- 多重壁の遮音効果と伝搬損失を増す方式
- 第IV章 騒音の形態・性質と対策 / p131
- 生活の周辺にある騒音の内容
- 騒音の物理的性質
- 騒音の主観的測定と客観的測定
- 騒音の大きさのレベルを決める周波数分析
- 周波数の分析はどこまでできるか
- 今後に残された問題
- 騒音は聴力機能に如何に影響するか
- 具体的調査例にみる作業能率への影響
- 経験的所産としてのBGM
- BGMを効果的に活用するための条件
- 騒音を如何に制御するか
- 音波になるエネルギー源に関する制御対策
- 音波のエネルギーの伝搬を減少させる三つの方法
- 遮音対策における二、三の具体例
- 消音ダクトとマフラーのしくみ
- 騒音の電気的制御
- 第V章 聴感覚に感じない音 / p169
- 人間の聴感覚に感じない音波の性質
- インフラソニック波の性質を工業的に利用する
- 超音波の発音体
- 自然界にある超音波
- レンズ効果を活用して超音波の性質をみる
- 超音波を用いて分子の構造をさぐる
- 物質の物性的研究に利用されるハイパーソニック
- 多方面に活用される超音波
- 測定手段としての超音波の活用
- 医学分野で診断・治療に重要な位置をしめる
- ショック波の発生とその利用分野
- 航空機から発するショック波の形態
- 未知の分野-ショック波の人間への影響
- 将来の研究対象
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
|

書名 |
音 : その形態と物理 |
著作者等 |
竹内 竜一
|
書名ヨミ |
オト : ソノ ケイタイ ト ブツリ |
書名別名 |
Oto |
シリーズ名 |
NHKブックス
|
出版元 |
日本放送出版協会 |
刊行年月 |
1966 |
ページ数 |
202p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN06032209
※クリックでCiNii Booksを表示
|
全国書誌番号
|
67004493
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
|
言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
この本を:
|

件が連想されています

|