日本コンツエルン全書 第11
三宅晴輝著
[目次]
標題
目次
新興コンツェルンの槪貌 / 1
新興コンツェルンの姿態 / 2
「新興」の魅力 / 2
未だよく知られぬ新興コンツェルン / 3
新興コンツェルン出現の必然性 / 4
新興は創意に基礎を置く / 5
仕事に資本は集る / 8
「新興」と組織 / 9
新興コンツェルンを率ゐるもの / 11
まへがき / 12
日窒コンツェルンを率ゐる野口遵論 / 13
森コンツェルンのキャプテン森臺昶論 / 32
若き日曹コンツェルンの中野友禮論 / 50
理研コンツェルンの創始者大河內正敏論 / 55
日窒コンツェルン / 73
第一章 日窒コンツェルンの規模と事業 / 74
一 日窒コンツェルンの規模 / 74
二 日窒コンツェルンの事業分野 / 78
第二章 日窒コンツェルンの存在理由 / 82
一 巨大なる電力設備 / 82
二 日窒コンツェルンの硫安工業 / 88
三 國防產業としての化學工業 / 93
第三章 朝鮮經濟と日窒コンツェルン / 98
一 朝鮮經營の突擊隊 / 98
二 日窒コンツェルンの城砦、朝鮮 / 101
三 朝鮮に於ける日窒コンツェルンの役割 / 105
第四章 日窒コンツェルン成立史 / 108
一 日窒コンツェルン前史 / 108
二 明治三十九年、曾木電氣の創立 / 108
三 カーバイド事業の開始 / 110
四 フランク・カロー式石灰窒素製造 / 111
五 硫安事業の先驅者 / 113
六 歐洲戰爭と日窒 / 115
七 內地に於ける事業の完成 / 116
八 朝鮮への進出 / 118
九 新事業への發足 / 120
一〇 『コンツェルン』日窪の成立 / 122
第五章 日窒コンツェルンと三菱 / 122
一 『獨立不羈』の日本窒素 / 123
二 三菱との因緣の始り / 125
三 三菱と氣まづくなる / 127
第六章 日窒コンツェルンの三Cと將來 / 131
一 牛耳る人々 / 131
二 借金コンツェルン / 139
三 大成への道 / 143
森コンツェルン / 151
第一章 森コンツェルンの歷史を貫くもの / 152
一 太初に森臺昶ありき / 152
二 歐洲戰後の破綻 / 154
三 森のカムバツク / 157
四 東信電氣の再興 / 159
五 日本沃度、續いて昭和肥料の創立 / 161
六 森『コンツェルン』成立す / 163
第二章 森コンツェルンの事業と特質 / 164
一 資本力は弱い / 164
二 安田、三菱への資本的依存 / 169
三 人的支配網 / 171
四 典型的電氣化學コンツェルン / 174
五 電氣の原料化 / 189
六 軍需工業的重要性 / 190
第三章 森コンツェルンの中樞日本電工 / 191
一 其の製品 / 191
二 製品の特殊な重要性 / 195
三 電工の收益的基礎 / 199
四 電工のアルミ及び輕金屬事業 / 207
五 アルミ事業の躍進石原產業の提携 / 209
第四章 昭和肥料の歷史的役割 / 216
一 餘剩電力の消化 / 216
二 硫安事業發展史上の昭和肥料 / 218
三 國產特許による成功 / 220
日曹コンツェルン / 225
まへがき--鹽から生れたコンツェルン / 226
一 未完成コンツェルン / 226
二 鹽解かざれば値無し / 227
三 鹽解き男中野友禮 / 229
四 解いて生れたコンツェルン / 233
第一章 中野式電解法の獨立まで / 233
一 ルブランとソルベー / 233
二 日本曹達の革命兒 / 237
三 掘り出された靑年技師 / 239
四 掘り出された起上り小法師 / 241
第二章 日本曹達の創立と膨脹の跡 / 243
一 日曹發展の五段階 / 243
二 先づ本丸を築く / 247
三 戰後の不況に二の丸を / 250
四 出域も殖えた昭和四年 / 253
第三章 金再禁止後に拓く化學王國 / 255
一 一割二分配當据置の肚 / 255
二 金融資本を征服する / 256
三 膨脹資本八千萬圓 / 260
四 本城二本木の吐く煙 / 265
五 出城の筆頭會津工場 / 266
六 外廓を成す黑井・高岡・富山・岩瀨 / 267
第四章 整備されるコンツェルン體制 / 271
一 伸びた日曹の觸手 / 271
二 四大支柱の建設 / 274
三 主要傍系十三社 / 284
四 かくて觀るコンツェルンの全貌 / 295
むすび--地の鹽となるコンツェルン / 297
一 化學王中野の描く夢 / 297
二 育てねばならぬ技術と人 / 298
理研コンツェルン / 301
第一章 理研コンツェルンといふもの / 302
第二章 理化學研究所の沿革と經營 / 305
一 理研の沿革、組織、事業 / 306
二 理研の資產と收支狀態 / 318
第三章 理研コンツェルンの結成と各社 / 325
一 コンツェルン誕生の經緯 / 326
二 理研コンツェルンの事業と會社 / 335
三 理研コンツェルンの前途 / 362
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
書名
日本コンツエルン全書
著作者等
三宅 晴輝
書名ヨミ
ニホン コンツエルン ゼンショ
書名別名
新興コンツェルン読本 : 日窒・森・日曹・理研
巻冊次
第11
出版元
春秋社
刊行年月
昭12
ページ数
364p
大きさ
23cm
NCID
BN06020301
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
46068371
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語
日本語
出版国
日本
著作名
著作者名
新興コンツェルン読本 : 日窒・森・日曹・理研
三宅 晴輝
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