川添登 著
古代日本に成立した「木の文明」、その装置=木造建築、制度=天皇制は、「日本文明」を条件づける基盤となった。やがて都市を成立させ、国家をつくりあげてきた文明の理念とは、何であったのか。永久建築としての神社・寺院と代謝し移動する宮居・宮都、建築と土木。つねに対立する要素の統合と解体をくりかえしながら、機能してきた"日本文明の設計図"を開示する。
「BOOKデータベース」より
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