高見順 著 ; 中村真一郎 編
昭和38年10月、高見順はガンを宣告された。執筆活動と近代文学館開設のために奔走する日々、否応なく死と向きあう日々、病床での日常を克明に記録した日記は、「最後の文士」といわれた高見順の文学と思索の総決算でもあった。上巻は「昭和39年よ、さようなら。今年1年、こうして生きることができた!」と結ばれる。
「BOOKデータベース」より
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