染田秀藤 著
近代ヨーロッパを、その発端において根底から審問する聖職者ラス・カサス。コロンブスの「発見」にはじまる「新世界」の全面的な破壊は、先住民の暮らしと生命を守るたたかいに彼を駆り立てる。厖大な諸文献を渉猟し、その82年に及ぶ行動と思索の軌跡が克明にたどられ、代表的な作品の意味が明らかにされていく。
「BOOKデータベース」より
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