刑事法論集  第2巻

小野清一郎著

[目次]

• 標題
• 目次
• 刑法に於ける名譽の保護
• 緖言 / 3
• 第一章 比較法制史的敍說 / 13
• 第一節 ローマ法に於けるインユリア / 13
• 第二節 ゲルマン法及び中世法 / 34
• 第三節 近世ドイツ法及び其の系統に屬する立法 / 46
• 第四節 フランス法及び其の系統に屬する立法 / 76
• 第五節 イギリス法及びアメリカ法 / 92
• 第六節 支那及び日本の法制 / 114
• 第二章 法理學的基礎理論 / 133
• 第一節 文化現象としての名譽 / 133
• 第二節 若干の名譽學說 / 149
• 第三節 名譽の本質及び現象形式 / 179
• 第四節 名譽と其の法律的保護 / 213
• 第三章 我が現行法の解釋論 / 241
• 第一節 一般的考察 / 241
• 第二節 名譽毀損罪の構成要件 / 262
• 第三節 侮辱罪の構成要件 / 300
• 第四節 名譽毀損及び侮辱の違法性 / 326
• 第五節 名譽毀損又は侮辱と道義的責任 / 384
• 第六節 名譽毀損罪及び侮辱罪の處罰其の他 / 405
• 第七節 餘論(立法に對する提案) / 429
• 刑法及び刑事訴訟法改正私案 / 440
• 名譽毀損の罪に於ける事實の證明
• はしがき / 445
• 一 比較法制 / 447
• 二 法理的基礎考察
• 三 出版法第三一條及び新聞紙法第四五條の解釋 / 481
• 四 刑法第二三〇條は事實證明を許さざるか / 509
• 五 立法論的考察 / 521

「国立国会図書館デジタルコレクション」より