芭蕉俳諧研究

小宮豊隆 等著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 猿簔 きりぎりすの卷 / 1
  • 灰汁桶の雫やみけりきり[キリ]す / 5
  • あふらかすりて宵寢する秋 / 19
  • 新疊敷ならしたる月かけに / 43
  • ならへて嬉し十のさかつき / 49
  • 千代經へき物を樣[ザマ]子日して / 53
  • 鶯の音にたひら雪降る / 62
  • 乘出して肱に餘る春の駒 / 69
  • 摩耶か高根に雲のかゝれる / 82
  • ゆふめしにかますこ喰へは風薰 / 89
  • 蛭の口處をかきて氣味よき / 95
  • ものおもひけふは忘れて休む日に / 102
  • 迎せはしき殿よりのふみ / 105
  • 金鍔と人によはるゝ身のやすさ / 110
  • あつ風呂すきの宵[ヨイ]の月 / 120
  • 町内の秋も更行明やしき / 125
  • 何を見るにも露はかり也 / 134
  • 花とちる身は西念か衣著て / 136
  • 木曾の酢莖に春もくれつゝ / 142
  • かへるやら山陰傳ふ四十から / 150
  • 柴さす家のむねをからける / 160
  • 冬空のあれに成たる北颪 / 168
  • 旅の馳走に有明しをく / 173
  • すさましき女の智惠もはかなくて / 181
  • 何おもひ草狼のなく / 187
  • 夕月夜岡の萱ねの御廟守る / 195
  • 人もわすれしあかそふの水 / 200
  • うそつきに自慢いはせて遊ふらん / 204
  • 又も大事の鮓を取出す / 208
  • 堤より田の靑やきていさきよき / 212
  • 加茂のやしろは能き社なり / 216
  • 物うりの尻聲高く名乘すて / 221
  • 雨のやとりの無常迅速 / 234
  • 晝ねふる靑鷺の身のたふとさよ / 239
  • しよろ[シヨロ]水に藺のそよくらん / 247
  • 糸櫻腹いつはいに咲にけり / 259
  • 春は三月曙のそら / 265
  • 續猿簔 松露の卷 / 271
  • 猿簔にもれたる霜の松露哉 / 275
  • 日は寒けれと靜なる岡 / 286
  • 水かるゝ池の中より道ありて / 290
  • 篠竹ましる柴をいたゝく / 294
  • 鷄かあかるとやかて暮の月 / 299
  • 通りのなさに見世たつる秋 / 304
  • 盆しまひ一荷て直きる鮨の魚 / 312
  • 晝寐の癖をなほしかねけり / 317
  • 聟か來てにつともせすに物語 / 324
  • 中國よりの狀の吉左右 / 329
  • 朔日の日はとこへやら振舞れ / 331
  • 一重羽織か失てたつぬる / 338
  • きさんしな靑葉の比の樅楓 / 341
  • 山に門ある有明の月 / 349
  • 初あらし畑の人のかけまはり / 357
  • 水際光る濱の小鰯 / 362
  • 見て通る紀三井は花の咲かゝり / 366
  • 荷持ひとりにいとゝ永き日 / 374
  • こち風の又西に成北になり / 378
  • わか手に脈を大事からるゝ / 384
  • 後呼の内儀は今度屋敷から / 391
  • 喧嘩のさたもむさとせられぬ / 396
  • 大せつな日か二日有暮の鐘 / 400
  • 雪かき分し中のとろ道 / 405
  • 來る程の乘掛は皆出家衆 / 409
  • 奧の世並は近年の作 / 415
  • 酒よりも肴のやすき月見して / 424
  • 赤鷄頭を庭の正面 / 429
  • 定らぬ娘のこゝろ取しつめ / 433
  • 寐汗のとまる今朝かたの夢 / 440
  • 鳥籠をつらりとおこす松の風 / 444
  • 大工つかひの奧に聞ゆる / 454
  • 米搗もけふはよしとて歸る也 / 459
  • から身て市の中を押あふ / 464
  • 此あたり彌生は花のけもなくて / 474
  • 鴨の油のまたぬけぬ春 / 479

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 芭蕉俳諧研究
著作者等 小宮 豊隆
書名ヨミ バショウ ハイカイ ケンキュウ
書名別名 Basho haikai kenkyu
出版元 岩波書店
刊行年月 昭和4
ページ数 488p
大きさ 20cm
NCID BN04859244
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全国書誌番号
47016242
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言語 日本語
出版国 日本
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