「自分」と「他人」をどうみるか : 新しい哲学入門

滝浦静雄 著

西洋哲学では過去、自我を自明のものとするか、全く否定するか、いずれかであった。転換期の今日、デカルトやフッサール、ウィトゲンシュタイン等を批判しながら「身体」を通して自我を捉え直す。又、哲学史上の盲点、他人の「我」=他我についても、他者理解の可能性と不可能性から独創的考察を行ない、20世紀末の新しい生命倫理等に基本的視覚を提示する。日常の経験から哲学を切り開く画期的試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 西洋哲学は自我をどう捉えたか
  • 1 「我」の文法と意味-自我を捉え直す
  • 2 自我と身体-「受肉せる主観」の確立に向けて
  • インタールード 他我不在の歴史(他我の存在とデカルト
  • モナドの交通
  • カントの道徳論
  • 他我論の鳴動)
  • 3 他我の構成-他人を理解する可能性と不可能性(「他我の構成」ということ
  • 自他の非相称性-自分の感覚と他人の感覚
  • コミュニケーション行為の秘私性と誠実性)
  • 4 自他の互換性と普遍性-他人の苦痛への視点
  • エピローグ 日本的「こころ」の概念

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「自分」と「他人」をどうみるか : 新しい哲学入門
著作者等 滝浦 静雄
書名ヨミ ジブン ト タニン オ ドウ ミルカ
シリーズ名 NHKブックス 596
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 1993.2
ページ数 203p
大きさ 19cm
ISBN 4140015969
NCID BN04645604
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全国書誌番号
93039932
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言語 日本語
出版国 日本
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