方励之, 李淑嫺 著 ; 佐藤文隆, 青木薫 訳
「天と地は混然として卵のようであり、そこから盤古という巨人が生まれた。1万8000年後には天地が分かれた。…天は1日に1丈だけ高くなり、地は1日に1丈だけ沈んだ」(三五暦記)なんと三国時代(220〜280)の昔に、中国には宇宙膨張の概念があった!では宇宙が膨張して今の姿になったのなら、膨張以前には何があったのか?ビッグバンの前には真空のインフレーションがあり、インフレーションの前には…と突きつめてゆくと、宇宙のはじめに「非存在」ありき、ということになるのである。
「BOOKデータベース」より
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