平岡敏夫 著
「昭和」の終焉に触発されたアンビヴァレントな感情と、「昭和」という時代の意味の文学史的な立場からの追求をモチーフに編んだ著者の昭和文学史論。『日露戦後文学の研究』を受けて昭和初期の作家達を論じ、また戦前・戦中の作家に及ぶかたわら無名戦記にも言及、更に昭和の終焉の直前に逝った「なつかしい」人達をはじめとする戦後作家をも取り上げた、昭和・昭和文学史への著者の胸底の残像。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ